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【2023】#Favorites

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aeuが読んだなかでお気に入りの記事。 面白いな、胸に響くな、好きだなと思った記事。 基準は、まったくない。 このマガジンに入っていないけど大好きな記事もたくさんある。ここに居る…
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#短歌

短歌で傷つけてしまったあの日の父へ。

父から携帯に電話がかかってきた。 絵本をこの間送った時のありがとうの 電話だった。 20分以上彼と話しながら今回は、父は 傷ついていないのだな、 よかったなって正直思った。 ずっと昔に短歌集が出た時、父と娘は ほとんど交戦状態で。 父に歌集がみつかってしまって、和歌山の 田舎の書店で買ってくれたのだけど。 わたしの書いた短歌にショックを受けて 彼が悲しんでいるのがすごくわかった。 手紙をもらった。 短歌の中の主人公はわたしではなく 架空の人間だと思って欲しかった

【旬杯・短歌部門】審査員みゆ賞を発表します💙

みゆです。 この度、旬杯・短歌部門の審査員を務めさせて頂くこととなりました。 私は沙々杯のプレ企画で初めて短歌に触れてから、まだ2年も経っていません。ですから、審査員といえども、まだ初心者で文法も何も分からないのです。ですが、こういう役目を頂いたからには中途半端な事はできません。 詠み人知らずの一覧をじーっと3回ほど見つめてみました。その時の私の胸に刺さった作品を選ばせて頂きました。どれも素晴らしい作品で、本当に悩みましたし、違う日に審査をしたらまた違う結果になるのだろ

旬杯⛱️短歌審査員rira賞

俳句や短歌、川柳、小説など、作品にはその方の心が反映されていて、特に詩歌はその方そのもののようにも感じられる。 みん俳は、お互いの良いところを褒める場所だ。 私たちは審査員という係だけど、短歌の先生でも何でもない。ごく一般人だからこそ、作品の中に潜むその方の心を見つけ、技法うんぬんよりその人にしか引き出せない光を、自分の感性で見つけていくつもりでいる。 その人にしか詠めないような個性、独自の視点、そして訴えてくる感情や情景が言葉を超えてそこに見えたもの。選歌してみて、そん

こんな時代もあったよねと、プロフィール更新いたします。

noteに来て3年になるのに、ぐずぐずとプロフィールを 書くことにしり込みしてたりしてました。 どなたかのプロフィールは書かせて頂くのは好きなのに。 じぶんのはちょっと遠い目になってしまう。 noteの中でこんな時代もあったよねみたいな、中島みゆき してみるのもいいのかなと。 今日はプロフィール的なものを書いてみたいです。 プロフィールであり。 今までこんななんかどこの馬の骨かわからんものを みつけてくださってありがとうございますの 御恩を感じた方へのお手紙のような感

わたしのなつ色~みん俳タイムカプセル~

🐌 しろくまきりんさんの企画に参加します🎵 6月17日まで受付中なので、まだまだまだまだ間に合います👍 抽象的なへたっぴ短歌なのだけど、 思い切って出します(o*。_。)oペコッ 高1の頃、 友達はバイトに恋に一生懸命で、 キラキラした日々を送っていました。 当時からのんびりだった私は キラキラした夏に憧れながらも 誰かを好きになる勇気を持てなくて、 かくれんぼしてたい位恥ずかしがり屋で ひたすら恋バナの聞き役でした( *´艸`) だけど、 そんな夏も懐かしくて愛し

裸のままの言葉で、ごめんね。

わたしにとってTwitterはいまかなり 大事な場所になっている。 ガシガシ営業してますとかじゃなくて。 わたしの頭の中を整える場所に なってくれているからだ。 心に思いついた形のないものの 輪郭を与えるために。 そこに感じた言葉を拾い集めながら その輪郭線をつなげている。 そしておずおずとツイートしている。 この間はこんな風に書いていた。 幼い頃はうまく喋れない子供だったので 祖母が定規で丁寧に切ったちいさなメモ 代わりのちらしの裏に、不満を書いた

白熊杯 短歌応募

過疎村の雪に埋もれし野仏を明るく囲む水仙の花 生き様は不器用にして寡黙なる祖父の背中はいつも大きく ふるさとに空き家の増えし冬夕焼け私道にひとり明日を見つめる 短歌は31音。俳句よりも風景や心情を詰め込めるので、楽しいですね。その点の難しさもありますが。 なんとか今回も3首詠めました。 このような機会を与えていただき、ありがとうございます。 主催者、並びに関係者の皆様に厚く御礼申し上げます。