![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/95420404/rectangle_large_type_2_6fc7341faf3a9e5516bbc2300adf9969.png?width=800)
Photo by
frankyy26
今週のコーヒーチャット
「せめて願えるようになれたら」
今日の朝、めちゃくちゃ好きな人と話した。演劇をやっていて最近筋トレにハマっている青年A。演劇の世界にハマり抜いているため、時々もしくは頻繁に病んでしまうのが彼の特徴。やれやれ。とは言えないのが僕なのだけど。最近は彼、復活しているらしい。たっぷり休んで、たっぷり自分に向き合った結果どうやら自分の扱い方に検討がついてきたようだ。これはとても嬉しいことだ。しかも、間違いなくここまでの道のりは険しいものだったはず。本当に、お疲れ様。僕はまだ途中だから、もう少し頑張るね。
というような彼なのだが、僕はせっかく2023年始まったばかりなのだからということでこんな質問をした。
「今年の漢字ある?今年のテーマ!」
「頑張る」
「へぇ、そうか。頑張りすぎないでね。」
「じゃあ、どんな人間になりたい?」
「へ?」
どんな人間になりたい?だと。そう、そんな質問をするのが僕だ。許しておくれ。
「うーん」
しばらく時間をおいて、
「周りの幸せを作れないとしても、せめて願えるようになりたいな」
せめて願えるように。
そうか、確かに。周りの人たちみんなの幸せに貢献することは目指したいけれど、実際難しいかも知れない。だから、せめて願うくらいはしていたい。だって、願うことは心の中で出来る。そして、心はいつだって僕の中にある。だったら、どこからでも出来るじゃないか。どんな世の中になっても、出来るじゃないか。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?