マガジンのカバー画像

「伝統と暮らす」をたのしむマガジン

66
日本の伝統や職人さんの手仕事を、日々の暮らしに取り入れるヒントを集めました。#伝統と暮らす #伝統工芸 などのタグから探しているので、みなさんの好きなものや体験談をぜひ教えてくだ…
運営しているクリエイター

#ゆたかさって何だろう

ふるさと納税で伝統工芸のススメ。和えるスタッフ愛用の一品をご紹介!

最近、SNSでも「ふるさと納税の返礼品が届いた!」「今年のふるさと納税、完了!」といった投稿をたくさん見かけるようになりました。 ふるさと納税は、1年を通していつでも受け付けています。 ただ、「できれば混み合う前の10月には申込みをしたい…!」という方も多いようで(この仕組みについては、記事の最後でご説明します)、ちょうど今の時期に、どこにふるさと納税をしようか検討される方も多くいらっしゃいます。 気になっていたけれど、まだ一度も試したことがない、という方。 ふるさと納税

美術館で出会った新里明士さんの器を 初めて購入した話

そうなのです、昨年末、大好きな作家さんの個展で木版画作品を購入したわたしが、次に思いきって購入したのは、これまた美しい、憧れの器です。 手元に届いてまず最初にしたことは、一番やってみたかったこと。 自分で薄茶を点てて、美味しくいただきました。 たった一服でしたが、とってもとっても、豊かな気持ちになりました。 これは本当に、思いきって良かったお買い物でした。 出会いは突然にお話のはじまりは、2019年2月。 東京国立近代美術館工芸館で開催されていた展覧会「棗にまつわるエト

日本茶を知らない日本人だった私のこと

日本人として日本で生まれ育って31年。 それなのに、私は日本茶の本当のおいしさをまだ知らないのでは…? そんな風に感じるようになったのは、たまたま日本茶好きの知り合いが増えたからかもしれません。 日本茶おいしい! 日本茶にハマった… こんな風に飲んだらおいしかった! 内臓が日本茶を求めている といった投稿をTwitterでちらほら目にするようになり、 「あれ、日本茶ってそんなにおいしかったっけ…??」 「みんなのこの日本茶への熱量はいったい……???」 と、なんだか

初めて知る世界へのドキドキと、

先週、友人の菊池さんから「和ろうそく職人さんとおしゃべりする会」に誘われた。 以前ツイッターで和ろうそく職人である大西さんのnoteをシェアされていて、ずっと気になっていたので一言返事で参加した。(超前のめりだったと思う。笑) 少し遅めの21時から。オンラインには30名を超える人が集まり、大西さんの話に耳を傾けた。 サステナブルな灯り当日までの間、菊池さんはイベントページにさまざまな、大西さんの情報を載せてくれた。そのおかげで、参加前には和ろうそくとは何かの片鱗がつかめ