デザイン、テクノロジー、伝統
毎日が平坦になりがちなコロナ禍で、つい変化を求めたくなるところだけれど、逆にきちんとしたルーティンをつくることで、小さな喜びを再発見できるのではと、日課にしていることがあります。
南部鉄器の鉄瓶で湯を沸かし、サーモスのボトルにコーヒーを詰めて、イッタラのティーマという深皿でグラノーラを食べる。
南部鉄器はよく知られるように保温性が高く、使い込むと艶がでて、内側に白い膜が張って錆びづらくなり、しかもお湯が柔らかくなります。
使い終わったお湯は残さず捨てて蓋を開けておくだけで、