『 イチケイのカラス 』 #6　ドラマ

月曜日　21:00　～　　　フジテレビ
脚本：浜田秀哉
主演：入間みちお（竹野内豊）　坂間千鶴（黒木 華）

東京地方裁判所第3支部第1刑事部（通称：イチケイ）
主人公　刑事裁判官の入間やイチケイメンバーが真実を掴もうと奔走する

原作　『イチケイのカラス』　浅見理都　による　法廷漫画　全４巻
原作は人気が無く話が難しいので打ち切りになったようです

原作も読みましたが結構面白いです
只　用語や状況の把握等　結構難しいのも本当だと思いました　打ち切られたのも致し方無しかもです

さて　ドラマの方の話ですが　以下　ネタバレも含みますので御了承下さい

あまり見る気も無かったのですが　元書記官の方から半分は本当で面白いから観たらと勧められ　観る事に

途中　第６話からです

（感想）
面白いです　確かに　半分本当で　半分嘘だと思いました
ひたすら人間の 正義感 や 良心 や 情 に訴えて　大団円ですね

第６話
前科６犯の岸田が会計事務所所長：志摩（羽場裕一）の自宅に忍び込み現金113万円を盗んだ　岸田は犯行後　逃走に失敗　自首

初公判　岸田は泥棒の素晴らしさ　自分のポリシーを滔々と述べる

・金が余っている家しか狙わない
・人は絶対に傷つけない

入間は　岸田の逃亡時の曖昧な供述　今回　初めての自首等から現場周辺の防犯カメラの映像を申請　ところが　新聞記者：真鍋（坂口和也）が先に申請を出しており　真鍋は何者かに突き落とされて意識不明の状態

職権を発動し捜査に乗り出す入間だが
検察の城島（升毅）と井出（山崎育三郎）から圧力をかけられる

捜査が進むうちに　入間が12年前の弁護士時代に担当した事件に繋がる

岸田にヤメ検弁護士の畠山（日向丈）が接触していた事分かり
証人尋問を要請した途端　畠山は姿を消してしまう

公判

志摩が被害届を出さなかった理由
岸田が自首した理由が明らかになる

法廷で入間は岸田に傍聴席に居る真鍋の奥さんの方を見る様促し　窃盗事件に関連し志摩を調べていた真鍋が亡くなった事を告げる

入間の　「誰も傷つけない犯罪は無い」　と言う言葉に
岸田は　「正しい裁判」　という言葉を13回使っていたことに

観念するかの様に
自分の矜持を守るかの様に

岸田は
志摩から盗んだのは113万円ではなく2億円だったと白状し
畠山から1000万円で買収された事も告げる

証人として出廷していた志摩は法人税法違反の疑いから逮捕される

https://www.fujitv.co.jp/ichikei/story/story06.html

イチケイのカラス - フジテレビ

ここからドラマを見た感想と言うより　現実との乖離や愚痴です（笑

夢ですね
まぁ御都合主義的に上手にまとめていますが　現実は逆ですね
現実では有り得ないからこそ　ドラマで正義を見たいのだと思います

警察も検察も　事件有りき　有罪有りき　恫喝　脅迫　嘘　何でも行います
これは自分の経験談ですので　他の方には当て嵌らない場合も有ります

金も権力も無い　小市民にも　意地や誇りは有る

少しでも　警察　検察　司法　が良い方向に向かえば良いと願っています

御覚悟下さいませ