車のトラブルで発生事例の多い「ドアパンチ」の被害に巻き込まれないために役立つ効果的な対策法って?

車のドアを開けた際に、隣に停車している車のボディの塗装面を剥がしてしまう・凹ませてしまうドアパンチは、行楽シーズンや免許を取ったばかりの初心者ドライバーが多くなる時期に増える傾向があります。

ドアパンチは自分の車が第三者の車からの被害を受けてしまう事もあれば、自分では気を付けていても同乗者の不注意によって、自身の車が加害者となってしまうケースもあります。

強風にあおられ、隣の車に「ドアパンチ」して傷つけてしまった！　対処法は？（2019年9月1日）｜BIGLOBEニュース

車のトラブルで発生事例の多い「ドアパンチ」の被害者側や加害者側とならない為に役立つ対策法を調べてみました。

対策法１ / 両隣りのスペースに余裕がある場所に車を停める

両隣りのスペースが制限されている狭い場所よりも、両隣りのスペースに余裕のある広い場所に車を停車した方が、車同士は密集していない状態であるため、ドアパンチをされる・ドアパンチをしてしまうリスクが低減します。

対策法２ / お店の出入り口やエレベーターから少し離れた車通りの少ない場所に停める

お店の出入り口付近やエレベーターに近い、車の入れ替わりが多い場所に停めてしまうと、A・B・C・D…などの車が入れ替わる度に、任意の車はドアを開けるので、その回数に比例してドアパンチをされてしまうリスクがアップします。

実は先日、ロドが左リアタイヤ付近にドアパンチ受けてました。（そして若干凹んでた）
ドラレコ確認したけど、私は前後カメラのみで映っておらず。。ということでドラレコ買い換え検討中。

— まるゴシック (@marugothic) March 7, 2020

対策法3 / 左側に柱が立っている・壁がある駐車スペースに車を停める

地下駐車場などの場所で左側に柱が立っている、あるいは壁となっているスペースへと駐車をすれば、自車の左側へのクルマの停車は制限できるため、そちら側からドアパンチされるリスクはなくなります。

対策法4 / 自車や他車のドアの長さを意識して片側に寄り過ぎずに車を停める

両隣りに車があるスペースに自車を停車する際には、自車や他車のドアの長さを意識して車を停めましょう。片側に寄り過ぎてしまえば、そちら側のドアから降車する際にドアパンチをしてしまうリスクが高まりますし、また片側に寄り過ぎた分だけ相手側の車からもドアパンチされやすくなってしまいます。

対策法5 / 風が強い日には風向きを意識して・風が弱まってからドアを開ける

風の強い日には風向きに注意しなければ、強風の影響を受けて自分の意図しない具合に大きくドアを開けてしまう恐れがあります。風の強い日には、発生リスクがアップするドアパンチに対処するためには、風向きを意識する・風が弱まってからドアを開けるといった配慮が求められます。