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架空野球選手 No.2

おはようございます。

このnoteでは、小学生のころから書き溜めていた自分だけの「架空野球選手」を紹介しています。

なんでそんなことをしているのか、と聞かれると困りますが、「分かる人には分かる」とだけ言っておきます。

今日は第2回目です。

室屋 裕典

名前:室屋 裕典    守備位置:投手 右投右打

島根出身 3年春甲子園出場

開星ーソフトバンク(育成ドラフト3位)ー阪神

経歴

実家は宮崎にある父親が転勤先の島根で知り合った母親との間に生まれる。

小学校3年生より本格的に野球を始め、開星高校入学後は2年秋よりエースに定着。3年春にチームを選抜高校野球出場に導くも、初戦敗退。

3年秋のドラフト会議でソフトバンクから育成3位指名を受け、プロ入り。

下積み期間を経て3年目のシーズン途中に支配下登録されると、終盤に一軍初登板。翌年には中継ぎでプロ初勝利を記録する。

その後先発に転向して徐々に力をつけ、7年目に7勝、8年目は初の規定投球回をクリアしての9勝をマーク。

しかしそれ以降は成績不振に苦しみ、10年目のシーズンオフに阪神へのトレード移籍が決まる。

阪神移籍後は制球力が向上し、先発で防御率3点前後の安定した結果を残すように。

年齢の面もありローテーションから外れるようになった後も、先発の谷間を埋める役割やロングリリーフ、そして敗戦処理など縁の下の力持ち的な立場でチームを支える。

チームメイト・首脳陣からの信頼も厚く、「困ったときの室さん」として一目置かれる存在に。

そして38歳で迎えた21年目は開幕直後に2年ぶりの勝利、4年ぶりのセーブを挙げるなどの活躍を見せたが、登板機会は激減。シーズンオフに自由契約となる。

その後悩んだ末に引退を決断。ファンフェスティバルにて引退セレモニーが行われ、大観衆から拍手喝采を浴びながら、グラウンドを去る。

詳細情報

ソフトバンク 1年目 0登板 0勝0敗0セーブ 0回 0三振 -

ソフトバンク 2年目 0登板 0勝0敗0セーブ 0回 0三振 -

ソフトバンク 3年目 4登板 0勝0敗0セーブ 6回1/3 4三振 4.26

ソフトバンク 4年目 32登板 2勝0敗0セーブ 36回2/3 21三振 2.70

ソフトバンク 5年目 13登板 0勝2敗0セーブ 23回1/3 17三振 4.63

ソフトバンク 6年目 5登板 2勝2敗0セーブ 30回1/3 15三振 3.86

ソフトバンク 7年目 19登板 7勝7敗0セーブ 106回 63三振 3.74

ソフトバンク 8年目 25登板 9勝10敗0セーブ 153回1/3 109三振 4.23

ソフトバンク 9年目 18登板 3勝6敗0セーブ 58回2/3 38三振 5.22

ソフトバンク 10年目 2登板 0勝1敗0セーブ 8回1/3 6三振 6.48

阪神 11年目 16登板 6勝5敗0セーブ 98回1/3 71三振 3.84

阪神 12年目 24登板 7勝10敗0セーブ 158回1/3 117三振 3.41

阪神 13年目 17登板 8勝4敗0セーブ 113回1/3 68三振 2.86

阪神 14年目 12登板 6勝3敗0セーブ 78回2/3 49三振 3.09

阪神 15年目 15登板 4勝4敗0セーブ 61回 37三振 3.25

阪神 16年目 29登板 2勝1敗1セーブ 54回1/3 33三振 2.98

阪神 17年目 46登板 1勝2敗2セーブ 56回2/3 31三振 3.18

阪神 18年目 21登板 1勝1敗0セーブ 34回1/3 26三振 4.19

阪神 19年目 33登板 3勝2敗0セーブ 47回2/3 28三振 3.59

阪神 20年目 23登板 0勝0敗0セーブ 27回2/3 14三振 4.88

阪神 21年目 8登板 1勝0敗1セーブ 8回1/3 6三振 7.56

通算成績

362登板 62勝60敗4セーブ 1161回2/3 753三振 3.70

ちなみに全盛期(阪神初期)の能力をパワプロ的に査定すると、

球速 148キロ

コントロール C67

スタミナ C 64

球種 ストレート スライダー3 シュート1 カーブ3 フォーク2 チェンジアップ1

逃げ玉 低め〇 打たれ強さ〇 火消し 一発 乱調

みたいな感じですかね。

小宮山悟さんがロッテ復帰後に敗戦処理投手としてチームを支えていた時期の成績に良さを感じて、この選手を着想しました。

絶対的な武器はなく2桁勝利も50試合登板もしていないけど、みんながやりたがらないポジションを自ら率先してやったり、年下の選手とも気兼ねなく接して厚い人望を得ることで息の長いプロ野球人生を送った、そんな選手像です。

皆さんの心に少しでも届けば幸いです。







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