架空野球選手　No.1

おはようございます。

このnoteでは、小学生のころから書き溜めていた自分だけの「架空野球選手」を紹介しています。

なんでそんなことをしているのか、と聞かれると困りますが、「分かる人には分かる」とだけ言っておきます。

今日は第1回目です。

佐山　武

名前：佐山　武　　　守備位置：捕手　右投左打

埼玉出身　甲子園出場経験なし

日大三ー横浜（ドラフト1位）ー巨人ー中日ー横浜

経歴

日本ツアーで1勝を挙げた元プロゴルファーの父親によって、11歳までゴルフの英才教育を受ける。しかし本人が乗り気でなかったことや周囲の友人の影響もあり、野球に転向。

日大三高入学後は1年秋からレギュラーに定着。甲子園出場はなかったものの強肩強打の捕手として注目を集める。

高校3年秋のドラフト会議では甲子園出場未経験の高校生野手としては高橋周平以来2人目となる3球団競合の末、横浜に入団が決定。

1年目はキャンプ、オープン戦で高卒らしからぬ打棒を披露して開幕マスクを勝ち取ると、開幕2戦目で初本塁打を記録。その後は苦しむ時期もありながら最終的に松井秀喜以来となる高卒新人での2桁本塁打を達成。

2年目は完全にレギュラーの座を掴み初のオールスター出場。

6年目に初の打撃タイトルとなる本塁打王＆打点王を獲得。

8年目にセリーグでは1986年のバース以来となる三冠王を獲得。シーズンオフにFA権を行使して巨人に移籍。

巨人移籍初年度に野村克也、落合博満を超える53本塁打を記録。この年、さらに翌年と続けて三冠王を獲得し、史上初の3年連続三冠王を達成。

13年目は故障の影響で成績を落とした過去2年から復活を遂げ、4度目の三冠王を獲得。

15年目に32歳で2000本安打＆500本塁打を達成。

19年目に連続20本塁打記録を17年に更新。

41歳になるシーズンでプロ入りからの連続2桁本塁打記録を24年に更新。

25年目に成績不振により出場機会が激減。一部選手との対立もあり巨人からの退団が決定。その後中日が獲得を発表する。

中日在籍1年目には肩の状態が上向いたこともあり、レギュラーの捕手に復帰して13本塁打を記録。久々のオールスター出場と3000本安打＆700本塁打を達成。

29年目にそれまで固辞していた選手兼任での打撃コーチに就任するも、コーチとしての職務を果たしていないと批判する一部首脳陣と対立。中日を退団。

その後は半ばプロ野球復帰を諦めつつトレーニングを続けていたが、12月に横浜が獲得を発表。かつて裏切ったチームへの出戻りが決まる。

復帰1年目は47歳にして3本塁打を記録。連続本塁打記録を30年に更新。

31年目は故障により8試合出場のみで0本塁打に終わるが、最後の本塁打を打ってほしいというフロントの恩情により、契約が延長される。

32年目、代打の切り札として年間を通して一軍に帯同。9月7日に右翼席へシーズン1号本塁打を放ち、引退を決意。

引退試合ではリードして迎えた9回2アウトのところで捕手の守備に就き、最後の打者を空振り三振に仕留めて有終の美を飾る。

詳細情報

横浜　1年目　78試合 214-54 10本 36打点 1盗塁 '252

横浜　2年目　118試合 420-123 18本 66打点 1盗塁 '293

横浜　3年目　124試合 438-133 28本 81打点 0盗塁 '304

横浜　4年目　141試合 493-146 36本 95打点 2盗塁 '296

横浜　5年目　137試合 504-143 34本 91打点 1盗塁 '284

横浜　6年目　142試合 487-155 39本 104打点 0盗塁 '318

横浜　7年目　132試合 459-142 31本 83打点 3盗塁 '309

横浜　8年目　138試合 494-167 46本 124打点 1盗塁 '338

巨人　9年目　140試合 512-166 53本 120打点 2盗塁 '324

巨人　10年目　137試合 486-172 49本 139打点 0盗塁 '354

巨人　11年目　94試合 322-91 26本 70打点 1盗塁 '283

巨人　12年目　121試合 417-120 27本 76打点 1盗塁 '288

巨人　13年目　136試合 482-164 43本 114打点 1盗塁 '340

巨人　14年目　137試合 491-150 39本 102打点 0盗塁 '305

巨人　15年目　128試合 467-135 36本 94打点 0盗塁 '289

巨人　16年目　124試合 432-119 24本 73打点 0盗塁 '275

巨人　17年目　133試合 472-129 31本 81打点 1盗塁 '273

巨人　18年目　131試合 453-137 28本 90打点 1盗塁 '302

巨人　19年目　122試合 421-118 21本 66打点 0盗塁 '280

巨人　20年目　115試合 374-98 16本 52打点 0盗塁 '262

巨人　21年目　108試合 346-89 14本 47打点 0盗塁 '257

巨人　22年目　93試合 269-70 13本 41打点 0盗塁 '260

巨人　23年目　104試合 331-84 15本 51打点 0盗塁 '254

巨人　24年目　83試合 190-52 11本 36打点 0盗塁 '274

巨人　25年目　39試合 88-17 4本 13打点 0盗塁 '193

中日　26年目　110試合 322-86 13本 43打点 1盗塁 '267

中日　27年目　87試合 195-51 6本 27打点 0盗塁 '262

中日　28年目　55試合 94-29 3本 22打点 0盗塁 '309

中日　29年目　46試合 73-15 2本 8打点 0盗塁 '205

横浜　30年目　63試合 144-36 3本 19打点 0盗塁 '250

横浜　31年目　8試合 7-1 0本 0打点 0盗塁 '143

横浜　32年目　52試合 48-13 1本 9打点 0盗塁 '271

通算成績

3378試合出場　3205安打　720本塁打　2073打点　17盗塁　'293

首位打者4回　本塁打王6回　打点王5回　MVP4回

ベストナイン14回、ゴールデングラブ5回、オールスター選出18回

ちなみに全盛期の能力をパワプロ的に査定すると、

弾道4

ミート　A86

パワー　S92

走力　E43

肩力　B74

守備力　C67

捕球　C62

アベレージヒッター　アーチスト　プルヒッター　固め打ち　威圧感　キャッチャーB　対左投手B　チャンスB　調子安定　夏男

みたいな感じですかね。

強打者としてものすごい成績を上げスター選手の座に君臨する一方で、周りの選手、首脳陣との軋轢に苦しむという、日本でいうなら清原、MLBでいうならバリーボンズのような選手像です。

皆さんの心に少しでも届けば幸いです。