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脳筋薬剤師 デジタル領域に足を踏み入れる!

皆さま 初めまして。Mもと と申します。
新卒時からドラッグストア業界で薬剤師をして、早10年になります。
実は、薬学部には入学しましたが、当初は警察官を目指していました。
警察官になるためではないですが、剣道の段位は5段を持っています。
結局は親の大反対があって警察官は諦めてしまいました・・・

しかし!!

今では薬剤師やってよかったと思ってます!

そんな自分ですが、自己紹介と今の職場環境、そして今まさに学び始めたデジタルスキルをどうやったら活かせるかなという事について語っていきたいと思いますので、是非最後まで読んでいただけたらと思います。


自己紹介

会社のお話

今年で社会人歴、薬剤師歴ともに11年目に突入しました。
普段の業務は北関東の複数店舗の巡回をして、業務のフォロー、管理薬剤師のフォロー、教育などを行っております。
商品部に所属していますが、店舗巡回がメインの仕事になります。

ちなみにですが、薬局薬剤師の仕事は多岐に渡ります。(薬をとってるだけじゃないですよ)多岐に渡る仕事それぞれにマニュアルや守らなければいけないルールがあります。
ルールを守らせ、患者さまに安心と安全をお約束することが、自分の使命であると考えています。
また、新入社員との関わりがある仕事なので、フレッシュな気持ちを思い出しながら日々を過ごしています。

管理薬剤師の仕事

プライベートのお話

妻と1歳半の男の子と柴犬♂とジャックラッセルテリア♀の5人?暮らしをしています。
日々育児に奮闘して、寝る間も惜しんでFF14にINしています。
ゲームばっかりやってたら早死にしそうなので、筋トレを週に3から4回やって、目指せベンチプレス100kgを目標に頑張ってます!

ちなみに、FF14のメインジョブは白魔導士のヒーラーです。

え、剣道??やらなきゃいけないのはわかってるんです・・・

ジャックラッセルテリア

所属部署とパーティーメンバー紹介


ここまでのお話で、大雑把ですが薬剤師やってるんだなーってことと、色々な店舗に巡回しているんだなーということが分かっていただけたら嬉しいです。

私の魅力的な職場を紹介

私は北関東支社に所属しており
その中で化粧品、OTC医薬品、健康食品、調剤薬局などを取り扱う部署(H&BC部)に所属しております。

所属部署 簡易図

私はその中で調剤部に所属しております。

調剤部には、最大利益を生み出すために日夜仕事に明け暮れている仲間が12人います。
その中で、大きく分けて8人と4人に分けられます。その内訳を簡単にご説明したいと思います。

トレーナー職(4人のほう)
県に対しておおよそ1人
配置される
主な仕事として
行政・届け出関連 本社の情報を店舗に共有 改装時の関連各所との連携
などが挙げられます。

エリア職(8人のほう)
4店舗に1人あたりの割合で
配置される
主な仕事として
店舗内人時整理 薬剤師教育 オペレーションの構築 ルール遵守の確認 待ち時間の改善
などが挙げられます。
私はこのエリア職に所属しております。

社長からはとにかく待ち時間を改善させてくれ!!
と言われてます。

簡単に言いますと、
トレーナーは広く浅く、エリアはより深くというイメージになります。
本社と店舗を繋ぐ橋渡し的な役割を担ってもいます。

店舗が最大限に働きやすく利益が取れるように、
常にトレーナーとエリアは情報を共有しあっています。その中で1名ずつ紹介をしたいと思います。

1人目 トレーナー Gを統括する私の上司(メインタンク)

北関東全域を担当しているグループリーダーになります。指示が非常にわかりやすく博識でもあるため、誰からも信頼をされています。
また、コミュニケーション能力も高く、積極的に色々な部署の人たちと連携を取っています。社内メールの多さに業務の殆どがPCと睨めっことなっていることも少なくありません。
飲み会時の声の大きさはピカイチで、他の誰の声もかき消す力を持っています。

2人目 エリア 毎日連絡取りあう同僚(アタッカー)

私と同様に、4店舗ほどを巡回している薬剤師になります。彼女は一言で表すと太陽のような存在で、常に明るく前向きに仕事に取り組んでいます。薬剤師としての経験も豊富であり、店舗の薬剤師からの相談を常に受けているような人です。行動力も凄まじく、会社に入社する前はパラオ共和国のホテルでロビー受付の仕事を1年以上しています。英語はしゃべれないようですが。

2人に聞いた私の印象

少し恥ずかしかったですが、2人に職場での私の印象を聞いてみました。

・仕事を割り振るのが上手い
・要点を絞って効率良く仕事をしている
・教育面を含め、部下の育成に長けている
・人を良く見ている
などが挙がりました。

上司からは、指示したことを即座に実行してくれるので仕事するうえで本当に助かっていますとの声を頂きました。

2人とも良いことしか言わない!優しいですねと言った後にでた印象が

・性格が適当
・口が達者

具体的に言われたのが、少し周りに合わせすぎているので、もっと自分を出して仕事をしてくださいという声を頂きました。

二人の言葉からの気づきとして、確かに人をよく見ている自覚はあります。剣道の先生から、常に周りを見る癖を付けなさいと言われていました。
それが今の自分に活きているかと思います。

上司からの指摘もある通り、周りに合わせすぎてしまう癖があると感じています。
やりたい仕事に対しては、もっと積極性を出して自分をアピールする癖を付けていきたいと思います。


今回頂いた言葉に感謝し、様々な業務に挑戦していきたいと思います。

困ってることはビジネスチャンス

同僚たちは口を揃えて言います。

「全然店舗にルールやマニュアルが浸透しないよね」
「簡単なルールの確認でもすぐに電話がかかってくる」


確かにそうなんです。
実際に守らなければコンプライアンス違反となってしまうことも少なくないの多いですが、一部逸脱しているのを見ることもあります。

そこで、店舗で働く薬剤師たちに、ルールやマニュアルが浸透しにくいことについてどう感じてますかという質問をしました。
「マニュアル・ルールが多すぎる」
「どこで調べればいいかわからない」
「すぐに変わりすぎて覚えられない」
「重要度がわからない」
「調べる時間がない」

など、様々な意見がでました。

確かにそうなんです。実際すぐにマニュアルは変更することもあるし、多すぎるため、本当に重要なマニュアルがどれなのかが分かりにくくなっています。
ここで、

もし簡単にマニュアルが検索できる何かを作れたらどうだろう・・・
キーワードを入れたら自動で答えが来るのを作れたらどうだろう・・・

色々と考え付きます。
店舗の薬剤師と我々商品部がWINWINの関係になれるようなシステムの構築が出来たらと思います。


また、同僚から出た意見に

「店から貰ったデータを活かせてない」
「せっかくもらったチャンスロス表やヒヤリハットレポートが結局使えていない」

というのもありました。

チャンスロス表とは・・・
待ち時間や不足薬によって処方箋獲得ができなかった際に記載するもの

ヒヤリハットレポートとは・・・
お薬をお渡しする前に、ミスが発覚したとき記載するもの


店で作成して頂いているチャンスロス表は、店の薬剤師たちに手書きで作成をしてもらっています。
その都度記載が必要になるものなので、業務的にも少し圧迫してしまっているかもしれません。
そのチャンスロス表が活用できていないのは、いささか問題があるのではと感じています。

店舗の薬剤師も
「渡したデータがどのように活かされているのかわからないので、モチベーションが少し下がる」
との意見もありました。

仮に、

発注システムとチャンスロス表のデータを紐づけして、不足している医薬品の発注点の見直しの自動化

チャンスロスによる売上高影響などを自動で算出、紐づけ

などができるようになれば、チャンスロス表の作成にも意味が出るかと考えました。

今はまだイメージでしかないプロトタイプですが、技術・知識を学ぶことで新たな業務改善の入口が見えてくると感じています。
同僚・上司も、業務効率化が出来るなら喜んで協力しますとのことなので・・・
一緒に巻き込んで共有をする。これを常に守って行動をしていきます。

#デジタル #薬剤師 #protoout #薬局 #ドラッグストア

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