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悩める母親とゲームがしたい息子

こんばんはユウヤです。
晴れが続くと雨が恋しくなる。

洗濯物の乾きに関しては有り難いが、人は水分がなくなると干からびてしまう。
今日の晩御飯はサンマの干したものであった。
干した魚は骨まで食べれて旨い。
骨まで食べるものなのかについては不明である。

昼間に野球チームの監督から一斉メールが届いた。

『進路相談』の内容だった。
選手には、今の志望校の報告を聞いています。
父兄へちゃんと話をしなさいと伝えています。

『マジかぁ。聞いてねぇぞ。』と思いながら、仕事を片付けて帰路へ。

家に帰ると、息子は塾へ行っていた。
ごはんを済ませ、洗い物も済ませて自分の勉強をする。
勉強をしていると息子が帰ってきた。

息子は言い出さない。
『あれれ?俺が聞かないと言わないつもりなのかなぁ?』
少しコナンくん風に考えてみた。
息子は何も言わずにお風呂に入りに行ってしまった。
『あれれ?』

息子がお風呂から出た後すぐさまゲームをしに自室へ向かうのを制して、
『野球チームの監督からメール来てるけど、志望校決まってるの?』と聞いてみると、『A高校に行く』と。
『何でその高校に行きたいの?』と聞くと、『○○君が行くから』と返答。
『君は本当に行きたいの?』と聞いてみると、『・・・。』
その後自室へ戻って行ってしまった。

僕の考えでは、どこの高校に行くかは本人に任せるのが一番である。
親が「ここの高校へ行け」と言ったところで、何も得れなければ意味がないと僕は思う。
自分がどうしてもこの高校で「野球がしたい」「勉強がしたい」「恋がしたい」というのならば反対はしない。
「恋がしたい」と本当に言われたらちゃんと返せるかはわからないが・・・。

通うのは息子。受験するのも息子。今後に関して考えるのも息子である。
親は全部の道を必要はない。
迷っているときに、この道を行けば「こうなるよ」と手助けするぐらいでいいと思う。
親が決めたレールの上をただ走らしているのであれば、それは人間じゃない。ロボットもしくはペットである。

転んだから立ち上がらせるのではなく、自力で立ち上がる力を見守るのも親のつとめである。

楽しい高校生活をするためには、今の時期から準備をした方が良いと言っているが、今を楽しく行きたい息子。
少し、いやだいぶ心配だが見守っていくしかない。
それが息子の生きる道だから。

それではまた。


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