見出し画像

ズボラな私が続けている、節約につながる小さな心がけ3選

物価高騰、怒涛の値上げラッシュ……
スーパーで手に取る身近な商品、どれも以前より値上がりしているか、量を減らして売られています。
少なからず「節約しなくては」と、家計の支出を抑えることを考える人も多いのではないでしょうか。

もちろん私もこの値上げに悲鳴を上げている一人ですが、いかんせん私はきちんと家計管理できない、ズボラで適当主婦なのです。

基本的に庶民感覚の堅実な暮らしぶりですが、年間予算を組んで、大まかにでも家計簿をつけて、先取り貯金をして、お小遣いはいくらで、教育費を積み立てて・・・など、したことがありません。

細かいことを決めて実行するのが苦手で、面倒くさいのです。

そんなズボラで適当な私でも続けている、節約につながる小さな心がけ3つを紹介します!

冷蔵庫の整理も苦手、ズボラな私が節約を意識してすることは、
「食材を使い切る」こと!


①「なんでもボックス」をつくる

その名のとおり、使い切れずにちょっとだけ余った食材を、一時的に置いておく箱を用意します。私はアイスクリームが入っていた、長方形の箱を再利用しています。

納豆1パック、4分の1くらい残った野菜、しめじ半袋、小分けの調味液の袋、ちくわ2本、少量残ったキムチ……

ジャンルは問いません。きれいに冷蔵庫内を整理している人なら、どこに何があるかすぐにわかるのでしょうが、私はなかなかできません。
こまめに冷凍保存も、私には合いませんでした。

あちこち適当に入れてしまうと、
「あれ?にんじん3センチくらい残ってなかったっけ?」とガサゴソ冷蔵庫を漁っても、見つけ出せず。新しいにんじんを使って、数日後隅にしなびて転がっているのを発見…
「小分けの豆腐が1パック残っていたはず……」数日後、消費期限切れの豆腐を発見…

「なんでもボックス」があると、探す手間が省けます。
今日は在庫一掃するぞ!と決めて、炒め物やスープなどに一斉投入して優先的に使い切ることができます。

このボックスを採用してから、食材を無駄に捨てることが、ぐっと減りました。
何が残っているか一目でわかりやすいし、「ここに入っているものは、使い切ろう!」という意地のような気持ちが芽生えるからです。
簡単なことですが、おすすめです。


②余った汁で、もう一品

これは、ただの貧乏根性丸出しです。

ハンバーグを焼いたあとの肉汁、
シーフード(エビ、イカ、ホタテなど)を焼いた後の海鮮の旨みの汁、
市販の調味液(青椒肉絲の素、など)を使って調理した後にフライパンに残る汁。
(料理が苦手なので、基本フライパンで何か焼きます)
そのままお皿や保存容器に移すには、汁気が少し多い……そんな時ありませんか?

そんな「ちょっとだけ残った汁」。
そのままフライパンに、主張しすぎない野菜(細く切ったキャベツやもやしなど)を投入。
「なんでもボックス」にある食材を入れてもOK。
汁を吸わせて、塩やしょうゆで軽く味をつけると、

「ただ、炒めただけ」の一品(?)のできあがり。

汁気を吸ってくれるので、フライパンを洗うのが楽になるというオマケつき。

ハンバーグの肉汁を、ジャガイモやサツマイモに吸わせて塩を振ってホクっと焼くのも気に入ってます。
貧乏くさい……かもしれませんが、料理の時短にもなりますよ。


③買い物の回数を、減らす

そもそも使い切れないもの、買う予定のないものを、買わないようにする。

私は、現在2つのコープ(一般的なコープと、食材にこだわったグリーンコープ)で週2回宅配を利用しています。

買い足したいものや、明らかに実店舗で買った方が安いものがある時に、スーパーに買いに行きます。買うものが決まっているのであまり長居しません。

宅配の料金は、2つで月に約1,000円。(子育て割があるので400円ほど安くなっています)
年間約12,000円。

その12,000円がもったいない、食費にまわせばいいのでは?と思われるかもしれませんが、スーパーに行けば、私はついつい買うつもりのなかったお菓子やパン、値引きの商品などをカゴに入れてしまいます。

その”ちょっと”が積もり積もれば、月に1,000円以上「本当は買うつもりのなかったもの」に使ってしまっているのです。

もし週に1回、1時間の買い物を月に4回するとしたら。
時給1,000円で考えても、4時間、4,000円分の労働になります。

私は宅配で余計なものを買わず、買い物に時間と労力をかけないようにすることで、結果的に節約になっていると考えています。
買い物に行くのが面倒くさいという、ズボラからの発想ですが!

実際店頭で手に取って買いたい、買い物をするのが好き、今すぐに食材がほしい、地域的に宅配がない、といった人には合わない方法ですが、「買い物時間の節約」「ムダ買いの防止」というメリットは大きいのではないかと思います。


まとめ

・冷蔵庫の食材を使い切る、捨てない工夫をする
・買い物の回数を減らし、必要なものだけ買う習慣をつける

節約しなくちゃ!と肩に力を入れて頑張る前に、ゆるくできることを長く続けてみては、いかがでしょうか。





この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?