教師への道

実は小学校の教員免許を持っていまして今教師になろうと思っているのですが、大学生の時は教師にならない道を選びました。

理由はいつくかあります。

①やりたいことが他にあったから

大学を選ぶ際に漠然と教師になりたいと思いました。それは、中学校の時にそこそこ勉強が出来て、人に教える楽しさを知ったからです。

なので、進路を選ぶ際に教師になるために教育学部へ行こうと思いました。教育学部に入り、教育について学び、塾で先生をして、教育実習をして思ったのはこれが自分のしたい仕事なのかという事。

大学に入った頃から気になっていた仕事がありまして、それが放送作家という仕事でした。

教師と放送作家二つを天秤出かけた際に、魅力的だったのが放送作家でした。面白い事を考えてそれをテレビで流したい思いが強まり教師への道をやめました。

放送作家のなりかたもわからない私なりに考えたのが、とりあえずテレビの仕事に就く事。手っ取り早いのがADだろうと考え就活は制作会社を選びました。

ADという仕事についてはまたいつか詳しく書いていきたいなと思いますが、色々ありまして辞めることを決意しました。

そういえばですが辞める際に、私のことを気に入ってくれていたプロデューサーの方が放送作家になりたいなら紹介してあげるよと言ってくださりすごく迷いました。なので、ADから放送作家になれることもありますのでなりたいと思っている方参考にどうぞ。

②社会経験のない教師になりたくない

大抵と教師の方は大学を出てすぐ教師になると思うのですが、そこに疑問を感じていました。それを否定するわけではないです。教師になってから沢山のことを学んで、それを子どもに教えれば問題ないと思っています。ですが、私の思い描いた教師の像の一部として経験豊富である事、子どもが社会で活躍できるように育てる事でした。

その為には、社会に出てみないといけないなと思ったのです。

結果としてADという仕事や今やっている仕事が役立つかはわかりませんが、色んな経験も出来て良かったなと思っています。

③自分に教師になる資格があるのかと思った

それはしっかり教えられるのかという事もありますし、人間性として大丈夫という思いもありました。

大学に入ってから、自分があまり頭が良くない事に気付きました。知らないことが多すぎるし、理解力が乏しいと周りと授業を受けていて気付きました。

周りが出来ていることが出来ない、物事を覚えるの時間がかかるなど周りに頭の良い方が多く自分の地頭にコンプレックスを抱きました。

また、しっかりものでも無いし、人に叱ることも出来ないなど色んな欠点によって自分が教師として子どもの前に立って教えているイメージが出来ませんでした。

今は仕事を始めて、出来ないことは覚えていくしかないなぁという考えになっているので大丈夫ですが。



教師になろうと決めたので、ちょっと過去を振り替えてみました。誰かの参考になればなと思います。

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