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呼ばれた人しか行けない?夏の三輪山登拝に必要な持ち物、ロッカー、服装など徹底解説!

奈良県にある大神神社。
御神体が三輪山というピラミッドのような形をした山になります。

三輪山の登拝はコロナウイルスの影響で一時期中止となっていましたが、登拝できるようになりました。

登拝は再開しても、天候によっては登拝できないことがあったり、登拝に行こうとしても予定が入って行けなくなってしまったりと呼ばれている人しか登拝できないのでは?という噂もあります。

そんな三輪山登拝ですが、ロッカーあるの?服装は?持ち物は?など細かいことが気になるという方に向けて徹底解説をしています。



三輪駅から登拝受付までのアクセス


三輪駅から行きましたが、看板を辿りながら大神神社に向かいます。
(看板があるので調べなくても迷わず行けます)

二の鳥居をくぐって真っ直ぐに歩くと大神神社の拝殿にたどり着きます。

二の鳥居 ここ入ると空気が変わります

二の鳥居から大神神社までに祓戸神社、夫婦岩がありますのでぜひ手を合わせてみてください。

祓戸神社の鳥居
祓戸神社の説明

そこを越えると手水舎が見えてきます。
珍しい蛇の手水舎ですので注目してみてください。

蛇の手水舎

手水舎を越えると大神神社の拝殿がみえてきます。

大神神社の拝殿

エネルギーに満ちあふれている場所です。
ここで参拝してから三輪山を登拝しましょう。

三輪山の登拝受付はここ大神神社ではありません!

そこから5分ほど歩いたところにある狭井神社の方に受付がありますので、大神神社で探さないようにお気を付けください。(私は大神神社で受付を探していました)

狭井神社に向かう途中になでうさぎもいるのでぜひ立ち寄ってみてください。

愛嬌あるお顔の"なでうさぎ"

大神神社からなでうさぎを通って狭井神社が見えてきます。

狭井神社の拝殿

狭井神社に登拝受付所や御神水を汲める場所があります。

登拝の詳細

登拝には狭井神社にある登拝受付所で受付をする必要があります。

受付用紙に必要事項を記入して、登拝についての説明を受けてからの登拝となりますので忘れずに受付をしましょう。

  • 受付時間 9:00-12:00(12:00までに受付を済ませれば大丈夫、下山報告は15:00まで)

  • 登拝料 300円

登拝できない日程もあるので、詳細はこちらのご確認をお願いします。

三輪山の登拝ですが、急な階段や坂が多くギリギリ20代の私ですがかなり息切れしましたし、登りの最後の方は足が重く少しフラつきながらもなんとか上まで登りました。

かなり汗もかきましたし、途中で立ち止まって休憩しながらの登拝となりました。

登拝の入口 三輪山の中は撮影禁止のため写真は入口のみです。

登りは呼吸も足もとにかくキツかったのですが、下りはそこまで息切れせずに滑らないように気を付けながら下山できました。

ご高齢の方もいらっしゃったので健康な方であれば、ゆっくりと自分のペースで歩けば問題なく登拝できると思います。

三輪山登拝の入口には杖もあるので、初心者の方は杖を持っていったほうが安心です。私も1本杖をお借りして登拝しました。
感覚ですが杖を利用していた方と利用していない方は半々くらいだったように思います。

登拝の前に荷物を預けるためのロッカーの場所

100円で利用(使用後は100円が戻ってきます)できるロッカーが登拝受付の近くと地下休憩室の2箇所にあります。

登拝受付所の近くのロッカー

ここともう1箇所ロッカーがある地下休憩室は大神神社から狭井神社に向かう階段を降りて右手側にあります。

地下休憩室の普通サイズのロッカー

地下休憩室にはもうひとつ、スーツケースが入るサイズのロッカーがあるので大きい荷物の方はこちらの利用がおすすめです。

地下休憩室にあるスーツケース専用ロッカー

こちらの地下休憩室で登拝の準備を済ませる場合、登拝料金の300円をお忘れなく!

夏の登拝におすすめの格好

【服】
乾きやすい素材がおすすめ(汗かいてもなるべく快適に)
長袖長ズボン(虫防止)

【靴】
スニーカー、ハイキング用の靴が無難。
滑りやすいので、凹凸のある靴底の靴がおすすめ、土埃やぬかるみで汚れやすくなります。
慣れている方は裸足で登るという方もいるとのことです。
※足が傷ついて細菌に感染する恐れもあるのでおすすめはしません

【帽子】
木が生い茂っていて直射日光がきつい場所はあまりなかったので、あった方が良いですがなくても大丈夫でした。

登拝に必要な持ち物

三輪山登拝には往復2〜3時間かかります。
なるべく身軽にするべく、実際に登拝して必要だと感じた持ち物を厳選しました!

  • スマホ

  • タオル

  • 受付でもらう地図

ここからは必要な理由を説明します!

・スマホ
三輪山の中で撮影はできませんが、遭難したり滑落したときなど万が一のときの連絡手段として持っていくことをおすすめします。

・タオル
階段や坂ばかりで夏はものすごく汗をかきます。

・水
登拝はピクニックや登山と違い、登拝中の飲食は水分補給のみ、お菓子や食事は禁止です。
脱水状態にならないよう飲料水は必ず持っていきましょう。

ペットボトルや水筒があれば狭井神社にある御神水を汲めます。

狭井神社の奥で御神水を汲めました。

・受付でもらう地図
無くても登れますが、登拝で滑りやすい箇所や急勾配の箇所が記載されていて、どこまで登ったのかわかるのであると便利です。

【ロッカーにあるといい持ち物】

・着替え
夏はとにかく汗をかくので着替えを持っていくことをおすすめします。

※階段や坂が多いのでなるべく身軽にしていきましょう。

まとめ

実際に登拝して本当によかったです。
三輪山の登拝を解放してくださっていること、運良く登拝ができたこと、感謝しかありませんでした。

ひとりひとりがマナーを守って、今後も三輪山の登拝ができるといいなと思いまとめさせていただきました。

以上、三輪山に登拝したからこそわかる細かい情報たちでした。

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