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オカリナの人気定番曲「紫陽花」
知り合いの女性が毎朝「今日の花メール」を届けてくれます。
いわゆる花言葉シリーズで、約180字の短文ときれいな写真の構成です。特別な事情(娘さんの出産手伝いなど)を除き、縁ある人たちへ1日も欠かさず送っているとのことで、その情熱には脱帽するほかありません。
最近のもので興味を引いたのは「ヒルガオ」。一部をご紹介すると、
花言葉
絆♡親しい付き合い♡縁
朝、咲いて昼には萎むアサガオ。それに対して、昼から夕方まで花を咲かせ続けるヒルガオは、花姿がとても良く似ています。日本、朝鮮半島、中国原産のヒルガオの別名は、雨が降ると咲く花「雨降り花」。梅雨時の美しい花です。今日も笑顔で元気にお過ごし下さい。(原文のまま)
ヒルガオの別名が「雨降り花」というのを初めて知りました。調べてみると、摘むと雨が降るという不思議な言い伝えが各地にあるそうで、ヒルガオ以外にもイチリンソウ、キツネノボタン、ギボウシ、コケリンドウ、シロツメクサ、ホタルブクロ(ツリガネソウ)といった「雨降り花」があります。
そもそも梅雨時はいろんな花が咲き誇る「花の季節」。園芸に興味のない人でも知っている花としては、アジサイ、スイレン、キキョウ、花菖蒲、ダリア、ユリなど、花木と草花合わせて30種も。
前出の「雨降り花」はどちらかといえば地味な野の花が多く、そういう花たちにもっと注目がいくようにという古人の優しさだったのかも知れません。
漢字の「昼顔」にするとは意外なイメージが…
ヒルガオは5月から9月ごろまで咲き続けますが、種を作らず、地下茎で繁殖して翌年また花を咲かせます。つるを伸ばし周囲に絡みつきながら成長したり、地面を伝って繁殖するので、フランスで生まれた花言葉が「情事」。
本人(花)には何の罪もなく、人間から一方的に命名されて…不憫すぎる。
でも、たしかに、カタカナではなく漢字の「昼顔」になると、どうしても往年のフランス映画(C・ドヌーヴ主演)や上戸彩さんのドラマを連想し、不倫とか情事につながってしまう…というのはオジサンだけ?
話が脱線しそうなので話題を変えて、6月といえば梅雨入り。雨が似合う花といえば、やはりアジサイ(紫陽花)でしょう。
個人的には、ハナショウブ(花菖蒲)が好きなのですが、それはともかく。雨に打たれて色濃く咲き誇るアジサイはひときわ艶やかでとても綺麗ですよね。
白色から薄紅色になったり、さらに鮮やかな青色へと変わっていく様子はとても神秘的です。亡き妻が大好きな花で、我が家では母の日にカーネーションではなくアジサイをプレゼントしておりました。
さて、オカリナの世界では「紫陽花」はすでに人気の定番曲です。
youtubeにはじつに多くの人が演奏動画をアップされています。ギターデュオ「いむじん」の演奏で有名になった楽曲ですからね。ゆったりとしたテンポときれいなメロディーなのでオカリナも吹きやすいです。
数ある演奏動画で興味をそそられたのは、sachiko harada(原田佐知子)さんの「紫陽花」でした。
私はオカリナという楽器は好きですが、オカリナのアンサンブル(合奏・重奏)は好きではありません。どんなに息の合った演奏でもうるさいと思ってしまいます。
しかし、原田さんの演奏はすんなりと耳に入ってきました。なぜだろうと思ったら、アルトC管とバスC管の二重奏。互いの音の響きが喧嘩することなく、見事なハーモニーとなっていました。
これならオカリナのアンサンブルも「あり」と思います(生意気ですが)。
原田さんは愛知県在住。演奏者として活動されているようで、これからの活躍に期待したいですね。
趣味は2回目からがほんとうの本番
最後に、長い間休んでいたオカリナを再開しました。一年半ぶりにリーナ★リーナ元町教室のレッスンに参加、さくらいりょうこ先生はじめ生徒さんらとの旧交を復活させていただいた次第です。
あせらず、ゆっくり、自分のペースでオカリナを楽しんでいきます。趣味は2回目がほんとうの出番といいますから。
「旅先にもオカリナを持って行くように」
さくらい先生からはしっかりと釘をさされました。
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