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屋根の上のオカリナ吹き

人生で初めて書くブログ。テーマをどうするか、いろいろ迷ったけれど、
自分がいま、ハマっているものにします。

それは、オカリナです。

芸人の、ではなく、楽器のほう。オカリナを吹き始めて6年くらい。最近は練習もサボリがちですが、時間があれば吹いています。

オカリナって不思議な楽器です。

土笛といわれるように、土を焼き上げて作られる、手のひらサイズの素朴な楽器です。素朴であるがゆえにでしょう、その音色は人の心を癒します。

老人ホームなどを訪問し、ミニ演奏会をしている知り合いの話では、涙を浮かべて聴いてくれるお年寄りもいて、それが活動のモチベーションになっているとのこと。

自分の演奏で感動し、涙を流している、その姿を見て自分も感激する──演奏者冥利に尽きますが、私はまだそういう経験はありません。

人前で披露するほどの腕前ではないんです、残念ながら。どれくらいの力量かを知ってもらうため、恥をしのんで最新の演奏動画を紹介します。


汗顔、汗顔、汗顔~(笑)。

私が通っているオカリナ教室では、夏と冬に宿題(ビデオレター)の提出があり、ご紹介したのは昨年(2021年)冬のものです。

教室のグループライン(line)にアップするわけですが、ネガティブな評価はしない約束になっているので、みなさん、ほめてくれます。

演奏の完成度より頑張りに拍手──ヌルイと言われても、仲間の励ましはありがたいです。

正直、6年もやってこの程度の腕前かと心が折れそうになることもあります。還暦を過ぎてから何か趣味を持ちたいと始めたので、そんなに強い動機とはいえないのです。

幸いにもいままでのところ楽しくやっていますが、メンタルはやや不安定といわざるを得ません。新しいもの好きで飽き症という一面もあるし、何かのきっかけでやめかねない……。

「屋根の上のオカリナ吹き」

秘かに自分のことをこう呼んでいます。そんなとき、趣味を同じくする仲間に励まされ、元気を得て、何とか前を向いて歩けることができるのです。

ありがたきは友。

最後になって恐縮ですが、私が習っているのはさくらいりょうこ先生です。
さくらい先生のことは追々書いていきますので、今回はとりあえずその演奏を紹介します。プロの演奏がどんなものか、よくわかるでしょう。








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