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子供に学んだ、「メンタルブロック」

メンタルブロックとは、心理的な障壁のことで、
何か成長をしようとしている人が、
自らの心理状態(できない、やれないなど)により、成長を阻害してしまうことです。

この言葉自体を多くの方は知っているし、聞いたことがあると思います。
でも、自分に置き換えて、「自分は大丈夫」と思っていたりしないでしょうか?

今日、面白いことに、小学2年生の息子で、そのメンタルブロックの存在が私の中で確信に変わりました。

息子は、サッカーをやっているのですが、
リフティングの回数が全然伸びず、苦労していました。

具体的には、1ヶ月前まで"14"回という壁を3ヶ月くらい超えられなかったのです。

15回まであと1回なのに。その1回がいけない。
面白いことに、14回は何回も達成するのです。

1ヶ月ほど前から毎朝練習するようになったのですが、
14回達成前までは、8回とか9回だと、「8回できたよ」と言ってました。

練習を始めて2ー3週間くらいたった頃、やっと20回の壁を突破し、22回まで行きました。

その頃に、「今日は何回いった?」と聞くと、ぶすっとして「15回しかできなかった」と怒っていたのです。

3週間前は8回で満足していたくせに。
最高14回しか行かなかったくせに。

これって、つまり、コンフォートゾーンが明らかに移行していたんですね。
そして、昨日まで、26回の壁が超えられなかったのです。

22回くらいを超えるとソワソワするらしく、26回目は足を伸ばしてようやく届くというのを繰り返しているようでした。

私から見て、明らかに上手くなっていて、30回でも40回でもいけると思いましたし、本人にも言いましたが、「絶対、無理!」と言い張ってました。

「無理って言ってる間はいけないんだよ。」と話しても、右から左へ流れている感じ。

そして、今朝ついに目標としていた30回にいったようです。
「今日は最初からいける気がした!」と嬉しそうに言っていました。

何かがすごくうまくなってるわけじゃない。
でも、26回で止めていたのは、明らかに自分の心理状態(つまり、メンタルブロック)だったのです。

これ、自分に置き換えてみると、もったいなく感じます。
自分で自分の可能性を止めてしまっている、ということ。

周りから見ると、明らかに素質があるし、
努力もしているし、到達できて当然のゴールを、
「できない」と言っていないでしょうか。

今日も、1つ息子に教えてもらいました。

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