慢性疲労(副腎疲労)を1ヶ月半で自力で治した、私がしたこと。
2019年12月末から取り組み始め、
2020年2月半ばに良くなって来た実感を感じ、
まだまだいつ、後戻りするかドキドキしていた1ヶ月を過ぎ、
今ようやく、お伝えしてもいいのかな・・・思い始めました。
いよいよ、少しずつ書きためて行きたいと思ってます。
《注:この記事は今後度々見直し、修正や加筆を加えていきますが、
ある程度にたどり着きましたら有料の記事にしたいと思っています。
理由は、私は私と同じように慢性疲労に苦しむ人が一人でも多く、
一刻も早く助かられるといいなという思いで書き続けていますが、
無制限に公開することで、この記事を有効活用して頂けない人達からの攻撃を避けたいからです。
SNSを長く続けていますが、そういうところにもう一切、エネルギーを割きたくない、有益でないストレスは徹底的に避けたい、と思っています💖
自分の心身のために・・・。ご了承くださいませ。》
【取り組みの方向性】
私は実は16年前、臓器は違えど、同じホルモンの病気である
バセドウ氏病になり自力で治した経験があります。
今回一番参考にしたのはやはり、その経験でした。
その時実感したことは、ホルモンとは、「神様の領域」であるということ。
人智を超えたバランス。
人為的にそこに直接手を出すこと、つまり医師に勧められたホルモン補充はきっと完治を難しくする。
・・・というのが私の基本的な考え。
そう、最初から私は「完治」を目指していました。
お医者様の見解ではまず無理!と言われましたが、それでも。
対処療法で一生暮らしていくと決めるにはまだ早い。
バセドウ氏病になったのは今から16年前のことなので、
今はどのように言われるかはわかりませんが、当時、
お医者様からは
「手術か投薬治療になるが、いずれにせよ完治はなく、
症状が落ち着いた状態、寛解を目指します。」
と最初から伝えられました。
でもその2ヶ月後に同じお医者様から言われたのは、
「完治」
あるのです。ないことは、ない。
その体験をした私は当然、
「バセドウが治った機序を再現して治したい・・・」
そう思いました。
その機序についてですが、バセドウが治った後、学びに学び、
実践し尽くした結果、その結論だけ先に申し上げますと、
私が健康の物差しとして確かな基準と位置付けたことがあります。
それは、
「(野生)動物として確かな自分になること」
でした。
【バセドウ氏病と完治の経緯から得た一つの基準】
完治のきっかけはとあるサプリメントを飲んだことだったのですが、
実は・・・
本当にまさかの「即」完治で。
「即」ってどれくらいかというと、4月からあった症状が8月のある日、
1個そのサプリメントを食べた次の日の夕方、
綺麗さっぱり無くなったというくらいの、「即」です。
バセドウは座っていても100メートル走をしているかのような代謝をしてしまう病気と表現されますが、とにかく生きてるだけでしんどい・・・
それはなぜかというと、代謝が進んでしまうから、です。
私は特に母乳育児中だったので、赤ちゃんが溺れそうになるほどに出てしまい、食べても食べても毎月体重は減り続け、
妊娠中20キロも増えていた体重は、産後3ヶ月で妊娠前の体重から
更に4キロ、つまり出産直前からトータルで24キロも減っていました。
赤ちゃんは反比例するように大きくなり、毎日毎日、重くなります。
そもそも娘は食欲がすごくて、1時間半おっぱいを飲み続け、
1時間半寝たらまた飲みたがる子で。
夜でもそのペースは変わらず、私はどんどん疲弊していきました。
ようやく寝付けても病気の生で大汗をかいて目が覚めてしまう。
もう、本当に、辛い・・・・
ママ友たちはお散歩したり子連れでみんなで集まったり、
みんなイキイキ元気で子育てしているのに、
私はおっぱいをあげておしめを変えるだけで精一杯。
買い物に出ても、歩くだけで息切れがするし、
ベンチを見つけるたびに休憩せねばならない。
買い物に全ての体力を使ったら今度は料理ができない。
月に2日しか休みのない会社で働き、疲れて帰ってくる夫に
ご飯を作って待ってあげることもできない。
こんなはずじゃなかった・・・
と毎日どん底のような気分でした。
そんな辛い症状が、ある日突然、終わったのです。
一本線を引いたように、治ったその瞬間は今も明確に覚えています。
人生で一番感動した瞬間だったと言えます。
子供が生まれた時も感動したけれど、正直、それを超える感動でした。
ないと思っていたことが、あった。
奇跡を、私は確かに体験したのです。
そして治ったあとは、なぜそれで治ったがさっぱりわからず、
知りたくて知りたくて、
確かに体験した奇跡の理由が気になって気になって、
そのサプリメント専門の販売店で起業するとともに、
その答えを探しまくりました。
最初はその材料の由来を頼りに、自然農から。
その流れでシュタイナー哲学、ホメオパシー、マクロビオティック、
風水、スピリチュアル・・・
5年間とにかく思い当たることがあれば片っ端から学びまくりました。
その結果、シンプルに言えば、
「私たちは、動物として当然の生命力が正常化するだけでかなりの病気や痛みから解放されるんだ!」
という答えにたどり着いたのです。
【副腎疲労を治すに当たって、自分の指針】
私は離婚する前は夫の考え方に沿おうと思ったり、
ハードワークすぎる会社で会社員をしていたら、
それを続けるためには仕方ないから、と色々諦めたり、
端折ったり。
つまり、電磁波とか化学物質とか気にしてられないし、
スーパーの惣菜が続いても、手抜き料理が普通になっても、
寝られなくても家が片付いてなくても、全部仕方ない感じ。
シングルマザーになったら家計が一番心配だから、
それまでずっと摂っていたそのサプリメントも、
よほど具合が悪くなければ摂らないように節約節約・・・
そんな訳で今回、まずはバセドウから完治した時の答え、
そこに立ちもどろう、と思いました。
「そのためにやったことー肉体編」
動物らしく、正しい時間・時間帯の睡眠、食事(お腹が空いたら食べる等)、そして運動を取り入れました。
・早寝早起き
・体感と相談しながらの食事・筋トレ
・朝の散歩(体内時計の正常化・有酸素運動・「歩く」ことによる脳の刺激)
・バセドウ氏病の時に私を救ってくれたサプリメントを5倍に増量
次に、2019年春から入り始めた情報、
月経が始まった以降の女性は皆、一律タンパク質不足で、鉄分不足で、それがメンタル含め多くの病気の原因になっている、
という説について、副腎疲労に気づいた頃には自分なりに納得し始めていました。
そして自分のタンパク質不足に関してもかなり思い当たるところがありました。
・私の子供時代、母がベジタリアンであったこと
・20歳を超えて献血し始めた時以来、比重が軽いという理由で採ってもらえないことが多々あったこと。
・子供達を二人妊娠した時、どちらの時も重度の貧血と浮腫みをお医者様から指摘されたこと。
・そしてその二人の出産時、どちらの時も大量に出血して産後の日だちも悪かったこと。
などなどです。
そんなわけで、昨年春から少しずつタンパク質は増やしてはいたけれど、
いよいよ自分の状態がわかるに従い、以前から気になっていた、
広島の心療内科医、藤川徳美氏の著書、
「医師や薬に頼らない! すべての不調は自分で治せる 」
を参考に、プロテイン、鉄剤、ビタミンC、D、ミネラルを本格的に大量に摂り始めました。
「そのためにやったことー脳内整理」
一番大きな助けになったのは瞑想です。
私のストレスは、色んな困難な問題を考え続けてしまうクセによることが多々あることは自覚していました。
そもそも、自分のことより人のことを優先してしまう性格に加え、仕事も相談業。つまり、人の問題解決や願望達成。
私の脳内は、強制的にスイッチを入れない限り「無」になる時間はまるでなく、極端な睡眠不足の理由もそこにありました。
というわけで、瞑想を💖
しかし、瞑想をしようにも、瞑想状態を邪魔する種が私にはありました。
それが「感情」です。
もともと何年も体調が悪かったとはいえ、そしてそれを治すしか
仕事をしようにも支障があるのは本当なんだけど、
何ヶ月もに及ぶライフスタイル改革をするにあたって、
私はかなり焦りを感じていました。
だって、私はシングルマザーで。
私学に行く高校生と、今年から公立とはいえ中学に入学する子供と、
二人もお金がかかる年頃の子供がいて。
命に関わる病気でもないのにに何ヶ月も取り組むのは勇気が要ります。
でも命に関わる病気ではないけど、全くもって仕事にならないわけで。
この焦りの感情って、すごくストレスになるんですね。
この焦りに関しては、「感情断捨離」というメソッドで対処しました。
(註:焦りだけでなく、ネガティブ・ポジティブに関わらず、
感情が溜まると人は色々な選択・決定を誤ります。
目標設定してもうまくいかない人の多くが、
自分が認知しているかどうかに関わらず、この蓄積した感情により
人生の舵取りを間違ってしまいます。)
この感情断捨離は普段のコーチングの仕事においても非常に有効で
普段からクライアント様にもオススメしているものです。
私自身、もう9年に渡り取り組んでいますが、
潜在意識を書き換える上で、必要不可欠な手順です。
非常に深い内容になりますので、詳しくはまた次回に機会を譲りたいと思います。
アウトラインをお伝えすると、以上です。詳しくは、リクエストがありましたら、次回以降に書いていこうかなと思っています。
もし、よろしければサポートを是非ともお願いいたします。 頂きましたサポートは、これから広く自分原石チューニングや副腎疲労の自力回復を伝えていくための資金として使わせて頂きます。