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車のパンクは『運転法』で防ぐ。パンクの予防運転を伝授します

こんにちは。
自動車のお加減はいかがですか?エンジンは力強く回ってくれていますか?
お出かけ前には洗車して、給油して、エンジンオイル・冷却水・タイヤの空気圧等のチェックをしていますか?出先でのトラブルは最悪です。

高速道路での自動車トラブルの代表的なものは、「オーバーヒート」「パンク」です。
高速道路を頻繁に使う人は、冷却水のチェック、つまり『お手入れ』でオーバーヒートの大半は防止できます。
しかし、パンクの予防は普段の『運転法』で防止するのです。

1. 高速道路でのパンク

高速道路でのパンクトラブルが多いのは、すでにパンクしているタイヤで知らずに高速道路に入っているからです。クギやビスを踏んでパンクしていても、空気が抜けていなければパンクだと知らないまま、日々運転していることになっています。そして、タイヤがすり減った時に空気が抜けて気付く、高速道路でタイヤが高速回転する事で遠心力によってクギ、ビスが抜けと鼻空気が抜けてパンクしたってことになります。だから空気圧チェックの時は、タイヤのトレッド面の点検も必要です。

2. なぜ車はパンクするのか?

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なぜ、パンクするのでしょう?
クギやビスを踏んだだけでは、タイヤに刺さる事はほぼありません。横たわっているクギやビスを上から踏んでも、小石を踏んだのと変わりません。踏まれた弾みで跳ね上げられ転がります。この時に運悪くクギやビスの尖っているほうがタイヤに刺さる向きで踏んでしまうとパンクとなります。

普通に走行している自動車は、基本リヤタイヤがパンクします。
そうです、『前で跳ね上げたクギやビスが後に刺さる』が一般的なのです。
『前がよくパンクする』ことが多い人は、『車間距離が短いのです』
前車が跳ね上げたクギやビスを、あなたの前タイヤが踏んでパンクしているのです。

また、みんなが踏んで跳ね上げたクギやビスは弾き飛ばされて、そのうち道路の端の方に落ちていることになります。小石やゴミが道路端に落ちているように。
そして周りの自動車に比べて、右寄り左寄りの自動車がパンクが多くなります。車列を乱しているような運転スタイルの方がパンクしやすいのです。

3. パンク予防運転を心がけて

パンク予防運転とは、
『十分な車間距離を確保して、前車の列に並んで走行する事』
『段差やキャッツアイなどに乗り上げない事』

この2つを心がける運転のことです。そう、安全運転すればパンク予防になるのです。

「パンクしたタイヤの位置はどこでしたか?」
「タイヤのサイドが切れたり、タンコブのように膨らんでいませんか?」
私は10年以上パンクしていません。
よくパンクする人は『路上駐車』『車間距離』『車列を乱している』など、普段の運転を思い出してみてください。

4. 最後に

車のトラブルは、あなたの運転や車の使い方のバロメーターです。
トラブルを未然に防ぐには、『お手入れ』『安全運転』を心がけてあげることです。

(アドパワー・エンジニアスタッフ)

会社概要
会社名:冨澤物産株式会社
設立:2007年9月5日
資本金:2,000万円
住所:東京都千代田区二番町1 番町ハイム216
代表者:冨澤 徹
委託研究:東海大学工学部機械工学科 落合研究室


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