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【おすすめの本・問題集あり】未経験、独学で合格できるAWS認定 ソリューションアーキテクト プロフェッショナル 資格勉強法

1. 未経験・独学でもAWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナルに合格できるのか

未経験・独学でもAWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナルに合格できます。
私は業務においてクラウドとは全くかかわりもなく、インフラの知識もあまりない中、3か月独学でこの資格に合格することができました。

以下が証拠の認定証です。

無題

これは私の頭がいいとかではなく、IT知識を特別持っていたからでもなく、この資格を取るためのコツを掴んでいたからです。

合格するためのコツをこの記事でつかんでいただき、効率的に合格していきましょう。

2. メインの資格対策に入る前に

全くAWSのサービスがわからないという方や、
下のレベルの資格を受けたのが昔すぎて忘れたという方へ。
参考書またはAWSの公式サイトやブラックベルトを利用して、サービス内容の確認をしてください

AWS公式サイト サービス一覧
https://aws.amazon.com/jp/products/

AWS Black Belt(サービス毎の説明資料)
https://aws.amazon.com/jp/aws-jp-introduction/aws-jp-webinar-service-cut/

また私がおすすめする参考書は以下です。
以前クラウドプラクティショナーを取得した際に同じシリーズを使用しており、大変わかりやすかったです。
またソリューションアーキテクト プロフェッショナル向けは、
最近発売されたばかりのため情報が新しいです。(2021年10月25日発売)

※クラウドのサービスは頻繁に変更が入るため、古い参考書はあてにならないことが多いですできるだけ新しい書籍を選びましょう。

【参考書おすすめ】
AWS認定資格試験テキスト&問題集 AWS認定ソリューションアーキテクト - プロフェッショナル [ 山下光洋 ]
https://hb.afl.rakuten.co.jp/ichiba/22a7b6dd.84824c5e.22a7b6de.eafc0bca/?pc=https%3A%2F%2Fitem.rakuten.co.jp%2Fbook%2F16865470%2F&link_type=hybrid_url&ut=eyJwYWdlIjoiaXRlbSIsInR5cGUiOiJoeWJyaWRfdXJsIiwic2l6ZSI6IjI0MHgyNDAiLCJuYW0iOjEsIm5hbXAiOiJyaWdodCIsImNvbSI6MSwiY29tcCI6ImRvd24iLCJwcmljZSI6MCwiYm9yIjoxLCJjb2wiOjEsImJidG4iOjEsInByb2QiOjAsImFtcCI6ZmFsc2V9


3. メインの資格対策

本題に入ります。

<対策の概要>
私が実際に行ったのは、以下2つのWEB問題集を全問暗記するという勉強法です。

・udemy(2,400円)
https://www.udemy.com/course/aws-53225/

・WEB問題集(5,480円)※プロフェッショナルプランに加入要
https://aws.koiwaclub.com/exam/sap/

問題は2つ合わせて1000問ほどあります。
これらのWEB問題集と同じ問題または類似の問題が高確率で出題されるため、
全問暗記することで合格ラインである750/1000点を目指します。
※基本udemyのほうが情報が新しいため、udemyをメインに暗記してください。

※補足
「あれ、きつくない?」と思った方もいるかもしれません。
しかし、やみくもに参考書を読む・セミナーを受けるなどして不合格になるより、
1000問暗記するという明確な課題を実施して、合格を目指すほうが効率的なはずです。
実際に私もこの方法で受かったので、ある程度保証が取れております。

<対策のポイント>
問題と解答を暗記する時には、以下を意識して行ってください。
これがかなり重要です。

・問題文のどこがヒントとなっているか
・正解の選択肢のどこが決め手となっているか
・排除できる選択肢はなぜ排除できるのか
・考えても分からないところは丸覚えする

例を挙げて説明します。

例題:
API GatewayとLamda関数を統合する。要件として、HTTPSを介してクライアントからの着信要求をバックエンドLambda関数への入力値として渡したい。

選択肢:
・HTTPプロキシ統合
・Lambdaプロキシ統合
・HTTP非プロキシ統合
・Lambda非プロキシ統合

答え:
Lambdaプロキシ統合

よくわかりませんね。今回暗記するときは以下のような考えで行っていくイメージです。

・問題文のどこがヒントとなっているか
「API GatewayとLamda関数を統合」と
「HTTPSを介してクライアントからの着信要求を
バックエンドLambda関数への入力値として渡したい」

・正解の選択肢のどこが決め手となっているか
「HTTPSを介してクライアントからの着信要求をバックエンドLambda関数への入力値として渡したい」場合の統合方法は「Lambdaプロキシ統合」。

・排除できる選択肢はなぜ排除できるのか
「API GatewayとLamda関数を統合」の方法は「Lambdaプロキシ統合」と「Lambda非プロキシ統合」の2つだから、
1つ目と2つ目の選択肢は排除できる。

・考えても分からないところは丸覚えする
「HTTPSを介してクライアントからの着信要求をバックエンドLambda関数への入力値として渡したい」の意味とか、
「Lambdaプロキシ統合」ってなに?とかはあまり気にしない。

という感じです。
試験に必要な要素や考えに焦点をあてて、効率的に暗記していくことが重要です。

<対策のメリット>

この対策のメリットは以下です

・試験に実際に出る要点のみ暗記するため、余計な要素を勉強することがなく、効率的
・1000問暗記という明確な課題があるため、やることに迷わない、迷走しない
・私(クラウド業務経験なし)がこの方法で合格しているため、先駆者がいる
・問題を解きまくることで本番の雰囲気もつかみやすい


4. 3か月の学習計画

3か月でとりたい人は以下のスケジュールで実施してください。

① Udemy 1周目
全量 :全75問×5回分
ペース:1日25問を15日間

1周目は問題を解かず、問題と解答を一通り暗記する。
わからないサービスや単語があったら検索や参考書で調べる。

② Udemy 2周目
全量 :全75問×5回分
ペース:1日25問を15日間

2周目では、解答を見ずに正解できるか確認。
「なんでこの選択肢が正解かわからないけど、正解できた」というのは、本番で役に立たない可能性があるので、しっかり復習する。

③ Udemy 3週目
全量 :2周目で覚えきれていなかった問題
ペース:1日

②で不正解となった内容をしっかりと覚えなおす。

④ WEB問題集 1周目
全量 :全7問×60回
ペース:1日21問 20日間

① と同じ要領で進める。

⑤ WEB問題集 2周目
全量 :全7問×60回
ペース:1日21問 20日間

② と同じ要領で進める。

⑥ WEB問題集 1周目
全量 :2周目で覚えきれていなかった問題
ペース:1日

③ と同じ要領で進める。

⑦ 総復習(udemy)
全量 :全75問×5回分
ペース:1日75問 5日間

最終確認をする。すでに暗記しているのでペースも早いはず。

⑧ 総復習(WEB問題集)
全量 :全7問×60回
ペース:1日70問 6日間

⑦と同じく。

①~⑧で計83日(約3か月)で、学習を進める計算です。

5. 終わりに

AWS ソリューションアーキテクト プロフェッショナルは試験料が3,3000円と非常に高く、できれば2度も受けたくないと思います。
しかし取得できればメリットも多く、市場価値も急上昇するはずです。
今ではオンラインで受験することもでき、試験日も自身で柔軟に選択できるため、自身のペースで合格を目指してください。

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