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ココイチしか食べない 二十七日目

雨だか晴れだか微妙な天気にもうずっと振り回されている。春特有の不安定さ。GWが近づいてきているが、出かける用事自体は結構あるものの目の前の原稿を倒してからでないと先のことあんま考えたくないよね、という閉じメンタルになりつつあって、結果として映画とか展示とか、一人で行く行かないがギリギリまで決めれるものだけになりそうだ。春なのに、でも春っていつもこういうメンタルでいる気がする。
二期ED「夢が僕らの太陽さ」のCDは、無事にフットワークの軽い友人に頼んで購入できたが、友人の分も合わせて栞子さんが引けなかったのでまあまあ凹んでいる。ただただ辛い。MtGとかのTCGを遊んでいる影響か、既存絵や設定画が印刷されてるだけなのにブロマイドやコースターよりも「カード」になると心の底から欲しくなるという心の動きがある。ジェネラルの後ろにいて欲しいんだよな。生まれつきカードを相棒だと思いこむクセがあるのだが、これは幼少期の刷り込みなので多分治らない。

54食目

54食目 ベジカレー300g 三船栞子セット
(納豆、きのこ、オクラ山芋、ウーロン茶)


ついに、ついにこの日がやってきた。我らが生徒会長(これを書いている27日現在アニメだとまだ生徒会長になっていないので、これはスクスタ時空の話とさせて下さい)、三船栞子さんの挙げるオススメのきセットを食べる日が。だがまずは落ち着いていつものように栞子さんと一緒に写真を撮った。


食材との出会いに感謝……。
きのこにも言及してあげて

栞子さん、栞子さん、栞子さん……。思い返せば4/1、このキャンペーンが決まった日から本当は、期間中の1日2食、計60食を全部これにするでも別によかった。納豆もオクラもきのこも最初からメチャメチャ好きだし、そうでなかったとしても自分と味覚が遠いのなら三十日間をかけてその距離を縮めていく企画にしたってよかった。そうしなかったのはなぜか……君への好きさを表現するのに「限界」であっても、「悲痛」ではいたくなかったから。真面目さをもって面白おかしく、このカレーを食べ続けている日々のことを綴りたい、自分で言うのは恥ずかしいが自分にはそういう適性があると思ったからだ。
この一皿に、君のセットに至るまでのこの二十七日間だったと言っても、過言ではない。長い長い遠回りの果て、これまで歩んできた全てを通して、君に、改めて言いたいことがある。


……オクラ入れると、ちょっと味薄くなっちゃうね。


55食目

55食目 ベジカレー300g ミア・テイラーセット
(ハンバーグ、チーズ 、コーラ(食後))


ようやくミアさんのセットまで辿り着いたぞ……。ハンバーグにチーズというシンプルな組み合わせだが、シンプルゆえに破壊力がデカい。せつ菜さんともタメ張れそうなボリュームを前に、まずは栞子さんと写真を撮った。

ミアちゃんも現状アニメだとどういう形で加入するのかかなり読めないので毎週ドキドキしますね


アニメとちょっと髪型のデザインが違うのですが、スクスタ準拠の前髪が少し浮いているデザインが、ワシャ心底好きじゃ……

パリパリチキンよりもおそらく世間に知られていない、この記事を通して広めていかねばならないこととして、「ココイチのハンバーグはマジでうまい」という事実が、ある。冷凍や冷蔵のハンバーグはこの世に色々あるが、そういったクオリティとは一線を画している確かなうまさがココイチのハンバーグにはあるといっていい。普通に焼いてると言われたら頭から信じるくらいにはうまい。というか本当に焼いているのかもしれない。口に入れた瞬間にびっくりドンキーとかBIG BOYとか、ハンバーグ自信ありの店たち(それもバイキングとかの関係でカレーソースと一緒に提供される可能性が高いもの)を強烈に思い出すのだ。ミアちゃんも言葉の通り納得してくれる味だと思う。サイズが小さいのだけはごめん、どうにもできない……。二個頼んでほしい。
ミアちゃんのセットを考えたとき、好物であるハンバーガーに近づけるならそこに完熟カットトマトが入る可能性も十二分にあったが、そうはならずチーズが隣にあるという事実にも胸を打たれる。ケチャップではなくチーズバーガーに寄せてくれたのがとても嬉しく、思うままにごはんを追加した。超うまかった。

ちなみにコーラは炭酸抜けるの嫌だったので普通に食後提供で頼んだんですが、コップ提供だし炭酸抜けまくっていてあんまり意味がありませんでした。ここはミアちゃんがどういうコンディションのコーラ好きかにもよるけどね。エネルギーの効率がきわめて高いらしいので……。


さっと食べて原稿に集中しなければDAYだったはずだが、どうにも我慢できずに通っていたココイチで東京卍リベンジャーズを読んでしまい、店に置かれていた25巻まで全部読んだのだが、これがま〜〜じで手放しで面白かった。もともと和久井健先生の漫画は新宿スワンが超面白く、その後の少年誌で不良漫画書いてたときのデザートイーグルとかも読んでいて、「カッコいい不良を描く」というテーマに向き合っていたのを知っているので、そこにタイムリープの要素が組み合わさって異次元の面白さになっている……。これですわクライマックスかと毎度毎度思わせる漫画のうまさもすごい。連載で読んでる人、気が狂うくらい面白かっただろうな。
この世の全オタクに共通する要素として「最初に見たタイムリープものを親だと思って着いていく」という習性があるが、東リべが最初だった人類も多分沢山いて、それによって広く流行している作品になっているんだろうなと納得した。ドラえもん、DB、時かけ、まどマギ、レヴュースタァライト……。鷺ノ宮は仮面ライダー龍騎が親なので、未だに二号ライダーが先に強化されるとヨッシャー!!って言う。


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