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ココイチしか食べない 五日目

五日目。なんか深夜までカレー生活の日記を書いてたせいで眠い。これも筋トレだと思って続けているが、日常生活に悪影響があってはいけない……。ちなみにカレーを食べ続けていることによる体調の変化は今のところ全く無く、初日に800gを連打した次の日に胃が重かった以外は普通に過ごしている。トッピング編が始まってからは800gに比べれば量も抑えられているし、暫くは平和な日々が続くだろう。トッピングの種類次第でもあるが……。


9食目


9食目 ベジカレー 300g フィッシュフライ トリプル

選択の自由

突然の別皿に驚き、思わず一緒に来ていた栞子さんの寝そべりと写真を撮った。
というのもちょっとオーダー時にトラブルがあり……このトッピング編、同じトッピングを複数オーダーするのに、店員さんが「トリプル」という呼称を使っていたので、鷺ノ宮もオーダーする際に「フィッシュフライをトリプルで」と頼んでいた。なすや納豆はそれで成立していた。

そして今日は普段行ってなかった店舗に寄ったときに対応した店員が海外の方で、注文後に幽☆遊☆白書を読みながらカレーを待っていたら、どういうわけかフィッシュフライ1つに追加のカレーソースを別皿で持ってこられたので、違う違う!フィッシュフライを3つなんだって、とオーダーし直すと、


「ソンナ タノミカタ スルヒト ハジメテ……」


と見てわかるほどにションボリされ、再度フィッシュフライ2つ分を揚げてもらったがゆえの別皿である。待った分の時間でカレーの表面にも蛋白質の膜が貼られてしまっている。

当たり前だがこの件の過失は10:0で訳のわからないオーダーをしている鷺ノ宮の方にある。本当にすみませんでした。

フィッシュフライ自体は白身魚のフライで、ビジュアルから想像できる通りの味がした。うまいぞ〜。数日前からずっと肉を求めていたので、同じ動物性のたんぱく質だと思えば魚のフライもありがたい。卓上調味料にウスターソースがあり、今まで使っていなかったがここぞとばかりにかけて食べた。

お腹が空いていたので一本すぐに食べてしまった後ではあるが、別皿で提供された分のフィッシュフライも乗せてみた。先日のなすに負けず劣らずの量だ。いとも簡単にライスを隠してしまう。これらフィッシュたちをカレーに浸して食べていく。同じ味の揚げ物が続くので、最後の方は若干つらくなっていたが、それはそれとして完食。

ちなみにフィッシュフライトッピングは天王寺璃奈ちゃんのおすすめセットにある。一応説明しておくと、璃奈ちゃんの言う「はんぺん」というのは学園で可愛がられている白猫のこと。フィッシュフライに練り物が使われている訳ではないことはお伝えしておこう。どうして璃奈ちゃんが顔を隠しているのか気になった人類たちは、アニメとかアプリゲームで虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会の物語に触れてみて欲しい。

大型店舗だと漫画が置いてある率が妙に高いなと思い、後で調べてみるとココイチ全店の約半分に漫画が置かれているそうだ。せっかくなので、この日は手なりで幾度となく読んでいる幽☆遊☆白書のラストの方を読み返した。説明セリフが増えそうになる中でも、どう伝えるかのニュアンスの違いや多くは語らせないような引き算が見えてゾクゾクする。こういうのをセンスと呼ぶのだろう。

あっちが神ならこっちは女神だ。




10食目

働いてるうちに日が落ち、夜にはまた別の店舗へ。お昼のフィッシュフライで157円台のトッピングを全部試し終えた。安い方から始めただけだが、こうして段々とグレードが上がっていくのは純粋に嬉しい。

昼の失敗を踏まえ、今度はモバイルオーダーを試してみる。

これは店舗ごとのQRコードを経由して、ココイチのアプリからカレーのオーダーができる機能だ。感染症対策の一貫として、テイクアウトだけでなく店内で食事する際にもアプリからのオーダーが可能。機能としては気づいていたものの普通に店員呼べばいいじゃんと思い怠けていたが、今後はこのアプリからオーダーすることで理不尽な悲しみがこれ以上広がらないように気をつけよう。

ということで頼んだカレーがこちら。

10食目 ベジカレー 300g たっぷりあさり トリプル

選択の自由

冒涜的な見た目に気圧され、思わず一緒に来ていた栞子さんの寝そべりと写真を撮った。ただでさえ「たっぷり」と銘打たれたあさりトッピングを三倍にすると、もはやカレーのアイデンティティが危ぶまれるのを感じる。

どこからどうよそおうとも、必ず動かしたスプーンの上にあさりが入り込んでくる量。鷺ノ宮はというと、こういう貝類は好きでも嫌いでもない感じではあった。ナスのように苦手寄りになるかどうかは賭けだったが、実際に食べてみるとこれが実にうまい!噛めば噛むほど旨味が引き立つし、単純にボリュームもあってかなりの満足度。現状暫定一位。三倍にせずとも、トッピングとして今後も足していきたいと思うほどの好きさ。難なく完食。

ちなみにあさりトッピングは宮下愛さんのおすすめセットにある。ダジャレ担当者、絶対これでお願いしますって思っただろうな。取って付けたようなツナサラダがよくわかんなくてかわいいね。

描き下ろしページが超よかった。
「命を守るために戦う」という辛さが溢れていてちゃんと読んでて辛くなるのがいい






ところで、鷺ノ宮はいま荻窪に住んでいる。これは別に今まで隠したかった訳じゃなくて、荻窪は「少女☆歌劇レヴュースタァライト」の舞台となる聖翔音楽学園や、制作会社のキネマシトラスのある街なので、聖地に住んでいるファンとして単純に自慢になっちゃうから(照)……。

じゃなくて、急に住んでいるところの話をしたのは、二日目に書いていた、家からの最寄りの店舗のクリアファイルがない話、二日目にして荻窪店のクリアファイルが枯れていたという話をするためだ。なので土日は高円寺とか阿佐ヶ谷店に移動してカレーを食べていた。平日は職場である秋葉原や御徒町の方の店舗にお世話になる形だ。

店員さんがクリアファイルをくれる時、写真のように束で取り出した中から一枚を選ばせてくれる(引く際に写真を撮らせていただいた)。その際いつもクリアファイルの入った専用のダンボールから取り出すのを見ている。

二日目にして荻窪店のクリアファイルがなかったのは、ここがカウンターしかない小型店舗で、クリアファイルの入荷量が少ないからだと思っていた。だが、箱に入った形で配布用のクリアファイルが届いているなら、どの店にも箱単位での一定量が入荷していると考える方が自然だ。一箱あたりのクリアファイルの枚数は、100枚を有に超えているように見えた。

既にココイチに行った諸氏ならばご存知だろうが、このキャンペーンは会計時にアプリを取り出してスタンプがほしい旨を伝えなければクリアファイルがもらえない。ココイチは大好きだがニジガクを知らない市井の人々に次々と配布するようなものではない。

そして他の店舗では、週が明けても未だにクリアファイルはなくなっていない。雑だが調べた限りでは、世界中のオタクが交差する魔都秋葉原の大型ココイチですら、日曜の段階ではまだクリアファイルが存在していたようだ。荻窪から近い高円寺も阿佐ヶ谷も、まだ余裕があるように見えた。突然ニジガクがこの世で最も流行しているコンテンツになった世界線に来てしまったというわけではなさそうだ(いずれそうなるが)……。

 

では、なぜ荻窪店だけが土曜日の段階でクリアファイルがなくなっていたのか?

不自然な何かを感じ、改めて地図を眺めていたら、鷺ノ宮はある事実に気づいてしまった……。




まさか……社員総出で……!?!??!

(詳しい事情をご存知の方がおりましたらこっそり教えて下さい)
(これで「私が枯らしました」みたいな冷凍カレー超絶大量購入者から連絡が来たらどうするんだ)


今日のクリアファイルは果林さんと愛さんでした。DiverDiva……!

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