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MGS3プレイ日記02

前回のスネーク:怒られたくなかった


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気を取り直してワニ地帯を無視して進むとついに人型の敵兵。迷彩をすぐに設定して草むらに身を隠すが、回り込むカメラのせいで望まない位置で主観に変わる。アクションゲームのカメラの回り込み問題………。MGS3はPS2の後期にリリースされた作品だったと思うが、まあ時代で言えばうまくいきゃしませんわなという感じがする。後ろからついてくるタイプのカメラは、デビルメイクライのようにカメラを遠くするか、サイレントヒルみたいにステージ自体を単調なものにするか、くらいしか解決策はなかったろうなと思う。SIRENのカメラはキャラグラが透けずに突っ込むので、裏から見たグラフィックが気持ち悪すぎて他人のプレイを見ていてクソ萎えたことを思い出す。たぶんそれよりはマシ。そういえば回り込む際にキャラが透けて回り込む特許はカプコンが保持してたんだっけ。

 まあ地形も警戒範囲もわからないので案の定敵兵に見つかって戦闘になるが、………意外と死なないな。HPが結構ある。タフだ。ただし◯ボタンの攻撃も、ナイフ装備で□ボタンの切りつけも足を止めてのその場攻撃で、移動やスティックと組み合わせて攻撃範囲が広がったりはしない。攻撃のしにくさから、姿を表しての戦闘をするゲームでないということを改めて理解する。ということは多分ステルスキル的なアクションのほうが重要なはず。説明書を見る限り敵兵の近くで◯ボタンを押し続けることで羽交い締めにするやつだろう。


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ということに気づくまで一回死んだ。見つかったあと全然逃げきれない。草むらに隠れても近くまで寄ってきて見つけてくるし道もわかんねえ……。別エリアに移動したら警戒リセットされるかと思って先に進んだけどそんなことはなかった。屋内ならいざしらず、この遮蔽物のなさで考えると敵兵はなるべく一撃で殺すか、たぶん麻酔銃を使うかだろう。ちなみに残弾が怖くて銃はいまのところ使ってない。

 気を取り直して説明書を読み、ステルスキル的なやつがあることを確認。しかし後ろからうまく寄れず、物音を立ててしまい気づかれる………がそのまま気絶させる。警戒はされてるのでどんどん敵が寄ってくるので、とりあえず気絶させる。寄ってくる。気絶させる。寄ってくる。気絶させる。


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5人ほど寝かせたところで警戒カウントが減っていくだけになる。わからんけど一回寝かせた相手にトドメを刺すタイプのアクションがなさそうなので、これが死と同義というか時間で気絶が解けることはなさそう?とりあえずこれを軸に立ち回っていくことになりそう。しかし絵面がシュールすぎないか。ちなみに敵に見つかってももう連絡がかかってくることはない。こっちの動向全てを監視してるわけでもないし当たり前か。てか60年台にバイタルだけでもモニタリングしてたらかなり技術的にすごいような気がする。


先に進むと、これ見よがしに橋を警備する敵兵が。一本道をどう攻略するか、ステルスアクションのチュートリアルみたいなものだろうが、いまのところ成功したという実感は何一つない。とりあえず1人でいることを確認して羽交い締めを試す。捕まえたところでR3とかと組み合わせると尋問ができるらしいので試す。

「……………言え!」

「……………蜂が……………いる」

「……………言うんだ!」

「………蜂の巣を…落としたら…刺された」


意味ね〜〜〜セリフしか設定されてなかった。多分、尋問して聞き出せみたいなミッションがあるんだろう、今後。用はなくなったので絶命させたのち、橋の攻略に移る。
そういえばゲーム開始直後に崖から落ちて死んだけど、縁に掴まるアクションがあったはず。これ橋掴んだらいけるやつじゃね?と思い、橋をつかもうとしてみる。その過程で敵兵にバレるが、まあつかみがうまくいくかどうか知るほうが先だ。警戒範囲は未だ謎だが。とりあえず掴めたので、一回登ろう。☓ボタンをポチ。

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死んだ……………………。登り降りのアクションは△ボタンだった。死んだ時がいちばん写真撮りやすいのでほとんど死んだ記録になるけど、書く分には覚えやすくていい。


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セーブのたびに映画の話をされるが、「いつかは自分の家で好きな映画を見れる時代が来る」みたいな60年台ギャグ笑っていいかわかんねえよ………。このペースで本当に博士救えるのか?待て次回………


(つづきます)

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