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早めの夏休みに行ってきました(DAY2:石垣島~竹富島)

こんにちはRYUです。早めの夏休みのご報告、前回に続いて今回は2日目です。この日は午前中に「川平湾」だけ観光し、午後は今回の主目的地である「竹富島」に向かいます。

▼DAY1 記事はこちら。


往路のバスは午前中3本

石垣市内から川平湾までは、車で30分程度の距離なんですが・・今回はレンタカーを使わないのでバスで移動する必要があります。調べてみたら午前中のバスは3本だけ(汗)。6時台はさすがに無理なので、実質「2択」です。

往路のバス時刻表。本数が少ないのは「離島あるある」ですね。

困ったのは、帰りのバスも2時間に1本程度と少ないこと。グラスボートに乗ること以外は他に目的も無いエリアなので、10:39川平湾発のバスを帰路に予定しました。滞在時間は1時間程度です。

こちらは帰路のバスは2時間に1本程度でした。厳しい・・・。

こちらが石垣港にあるバスターミナル。ターミナル内にある巨大!なコインロッカーに荷物を預けて、無事に8:55発のバスに乗車しました。

石垣港バスターミナル。バスは全て1Fから出ます。

その後、川平湾まで海沿いに走ること約40分。無事に川平湾に到着してグラスボートのチケットを購入しました。ちなみにバス料金は1日フリー券(1,000円)使用で片道500円程度、グラスボートは1,300円程度でした。

石垣島のNo.1観光地「川平湾」。遊泳禁止なので、楽しめるのはグラスボートだけです。

5分ほど待って、グラスボートが出航。この時点で、帰りのバスまで残り45分でした(笑)。

かなり沖合まで出ます。

砂浜を出て僅か10m程度で、海底の美しいサンゴや魚たちが現れました。途中、ウミガメも出てきて楽しめたんですが・・・約20年前に来た時と比較すると、かなりサンゴの白化が進んだように思います。ちょっと残念。

カクレクマノミや青・黄の魚たちが見えます?

30分程度の乗船を終えた時点で、帰りのバスまでの時間はあと15分!分かっちゃいたけど忙しい(汗)。ではバス停に向かいます。

川平湾は初めての奥さんも喜んでました。

帰路にはトラップが

しかし、ここで問題が発生。帰りのバス停の位置がわかりません(汗)。往路で降りたバス停の反対車線にあるだろう・・と考えるのが普通だと思いますが、よくよく調べてみたら・・・帰路のバス停は、交差点を曲がった先にあることがわかりました。往路のバス停からは見えない位置なので、多くの観光客が迷うと思います。

やっと帰路のバス停を発見したので、もう安心!と言いたいところですが・・・本数が少ない時刻表を見ると不安になります。


交通量が全く無いこの道に、本当にバスが来るのか?何とも心配になりました。定時から3分ほど経過したころ・・・

来ました!(汗)。これで石垣市内へ帰れます。ちなみにこのバスを逃すと、次は2時間後です。

ランチはこちらで

予定通りに帰ってこれたので、石垣市内でゆっくりランチすることに。既に昨日、沖縄の郷土料理や刺身は一通り食べたので、今回はこちらの「BURGER TO BAR」に入ってみました。

11時台で店内混雑。人気店でした。

メニューを見る限り、なかなか本格的で旨そうです。一番人気らしいYAM BURGERとオリオンビールを選択。バス車内は飲食禁止だったので、やっと飲めます。

店内もハワイ調でオシャレでした。20年前に来た際には、こんなオシャレな店はなかったなあ・・・

そしてYAM BURGER降臨。パティの厚さが2cmくらいあり豪華です。午前中の川平湾往復だけで汗ダクだったので、脂ギッシュなバーガーをオリオン・ビールで流し込むランチは最高でした。

パティ約2センチ!

ランチ後は、荷物をロッカーから出して離島ターミナルへ。いよいよ竹富島に向かいます。ちなみにターミナル内の売店で、波照間島の泡盛「泡波」が1カップ300円!で売っていました。

「泡波」イメージ画像。波照間島で作られています。

購入したら・・・まさかのフタ無しカップでした(汗)。伝説だけが先行して「大して美味しくない」という意見もあるようですが、呑んでみたら?しっかり風味も旨味もある、良い泡盛でした。

こちらが石垣港離島ターミナル。

竹富島に到着

石垣港から竹富港までは、乗船後わずか15分ほど。船旅を楽しむ間もなく到着します。確か20年前に来た時は、埠頭に屋根もなかったなと・・・・キレイになりました。

「八重山観光」と「安栄観光」が就航しています。

港で待っていた送迎の車で、今回の旅の目的である宿へ。竹富島の中心部にある集落を抜け、未舗装の道を進むと・・・

今回の旅の目的地「星のや 竹富島」に到着しました。一般のホテル/旅館とは違い、竹富島の伝統的な集落を模して30軒ほどのコテージ形式のスイートルームを作ってしまった!凄い施設です。私も以前から関心はあったのですが、奥さんが「何とか一度は来てみたい」と言うので実現に至りました。

見晴らし台から見た「星のや竹富島」の全景。島の集落の再現です。

施設全体が、竹富島集落の「ほぼテーマパーク」。赤い屋根の低層住宅や、サンゴ礁の石壁や、白砂を敷いた道が、おそらく本物より高いクオリティで再現されています。

こちらが今回宿泊した部屋の入り口。伝統建築を踏襲して、風よけ・魔除けのための壁「ヒンプン」が立てられています。

そして部屋(家?)はこちら。伝統建築の外見を活かしながら、中身は最新の空調と水回りが整った宿泊施設です。

「ここに住んでいる」かのように落ち着きます。

・・・というわけで、2日めはハードルが高かった「川平湾観光」を無事に終え、目的地「星のや竹富島」に到着しました。次回はこの宿について、詳しく紹介したいと思います! (RYU)