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岐阜市「金神社」に行ってきました

こんにちはRYUです。先日の「おちょぼ稲荷」に続き、岐阜市にある商売繁盛の神様「金神社」(こがねじんじゃ)に初詣に行ってきました。久しぶりに岐阜駅周辺を散策したので、今回はこちらの報告してみたいと思います。

まずは金神社の位置はこちら

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金神社は、JRと名鉄の岐阜駅から徒歩圏にあります。電車ならJR新快速か名鉄特急で名古屋駅から30分ほど。車なら、名古屋市内から40~50分ほどの距離です。

入り口が最大のインパクト

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こちらの神社の最大の特徴は、金の大鳥居です。見るだけで金運UP!らしいのでタイトルにも使用しました。但し金の鳥居がある神社はこちらだけではなく、京都の「御金神社」など、全国にいくつかあるようです。ちなみに「金の朱印状」も準備されているそうですよ。

こちらが本殿。ここで皆さんが祈願することは、やはり金運なんでしょうね。私もそうでした。

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本殿の袖には「おもかる石」があります。この石を持ち上げる際、自分の予想より石が軽かったら?願いが叶うというものです。やってみたい方は、足の上に落とさないよう注意してください。

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その後は「柳ケ瀬」を街ブラ

境内はそれほど広さがなく、お参り自体は秒速で終了してしまうので、その後は神社の北側に拡がる繁華街「柳ケ瀬」に行ってみました。左側は柳ヶ瀬に唯一残るデパート「岐阜髙島屋」。かつては近鉄百貨店、岐阜メルサ、岐阜パルコなど5つのデパートがありましたが、現在はこの髙島屋を残すのみ・・・だそうです。ちなみにアーケードの先に「劇場通」と描かれていますが・・・

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「劇場」は健在!映画館と、演劇の舞台「ぎふ葵劇場」があります。

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こちらはメインストリートだった「柳ケ瀬本通商店街」。柳ヶ瀬全体の売上ピークは1991年で、その後は郊外にショッピングセンターが出来たことで空洞化が始まったそうです。閉店店舗が多いのはちと寂しいですが、昭和の情景がそのまま残されているので散策は楽しいです。例を挙げますと・・。

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外観が昭和のままの「洋品店」というタイトルが相応しいお店。ちなみに「堀田」という名字は愛知~岐阜に多いです。

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こちらも昭和のままのお食事処。ガス湯沸かし器の位置がちと危険だと思うのですが・・・

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調べてみたら、食べログ3.19。侮れないお店でした。次回は行ってみるかな。

ちなみに2011年に「ドン・キホーテ柳ケ瀬」がオープンして以降は、若い世代のお客さんが戻りつつあるそうです。小洒落たバルもありますし・・

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地域アイドルも作ったようだし、まだまだこれから街起こしできそうです。

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最後に「岐阜シティタワー43」へ

さて、最後は2007年に完成した岐阜のランドマーク「岐阜シティタワー43」の展望台に登ってみました。その名の通り地上43階建て、高さ162mの複合ビルなんですが、まずは東側の眺望をご覧ください。正面が各務原市、右側が岐南町です。右下にはJR岐阜駅のホームが見えます。

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こちらは南側。正面よりやや右のはるか彼方に、名古屋駅の高層ビルが見えます。30km程度の距離感を実感できました。

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こちらは西側。一番標高が高い部分が、雪をかぶった伊吹山です。ちなみに地元では冬の寒風を「伊吹おろし」と呼ぶのですが、寒風は酒造業の「寒造り」に必要な地理的条件になるそうです。確かに岐阜も酒造所が多いですし、「六甲おろし」の灘も酒造業で発展していますね。

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最後に北側。金華山の上に「岐阜城」があるんですが見えますか?斎藤道三や織田信長が戦った戦場です。金華山の標高は329mで、岐阜シティタワーの2倍ほどの高さ。400年前に山頂に城をつくるなんて大変!だったでしょうが、戦略的な意味が大きかったことがわかります。

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いかがでしたか?当初は初詣のつもりで出向いた岐阜駅周辺、昭和のままの柳ヶ瀬商店街と、JR駅付近の新しい施設を歩いて半日楽しめました。岐阜駅からバス20分程度で、金華山と岐阜城の観光もできます。機会があったら、ぜひ足を運んでみてください。 (RYU)