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開幕直前テストから見えてきたもの。レッドブル、アストンマーチンが好調!

 待ちに待った開幕直前のテスト日程が全て終了しました!!
 いよいよ来週には開幕が迫っています!

 そんな中、勢力図を見分ける上で素晴らしい分析をしていたサイトを見つけましたのでそのご紹介と、所感を記載します。

 以下のサイトです。
こんなにも素晴らしい分析ありがとうございます(歓喜)

 本サイトでは全体の勢力図はまだわからない、と前置きをした上で、

  • トップ争いではレッドブルが好調

  • アストンマーチンのロングランが非常に好調に見える

 この2点が見えたきたと記載しています。
 なお、バーレーンに持ち込まれるタイヤはソフト(C3)、ミディアム(C2)、ハード(C1)です。

トップ争いではレッドブルが好調

 Day3のペレスはロングラン〜ショートランまでのプログラムをこなし、C3のロングランでは安定した好タイムを記録し続け、デグラデーションの少ないマシンに仕上がっているようです。
 このサイトの解説にも書いていますがタイヤのデグラデーションがない場合、燃料搭載量が少なくなるとタイムは右肩上がりとなるのが本来であるためその傾向をうまく引き出せていると言えます。
 一方のフェラーリは最初の数周でレッドブルを引き離すタイムを記録していますが、数周すると大きくタイムを落としているように見えます。
 メルセデスはフェラーリほどタイムの落ちはないですが、レッドブルに対抗できるほどのタイムの推移では無いです。
 このため、レッドブルがトップ、2位フェラーリ、3位メルセデス?という形です。
 ※メルセデスは若干怪しく中団勢に飲み込まれなければいいかな、、という気もしています。。(三味線を引いているのか?)

アストンマーチンのロングランが非常に好調に見える

 Day1〜Day3全てのセッションでタイムシート上位にきていたアストンマーチン。
Day3ではロングランに徹し、バーレーンGPの決勝周回数である57周をこなし、レースシミュレーションを行ったたとされています。
 その中で、バーレーンに持ち込まれるC3、C2、C1いずれにおいてもデグラデーションにうまく対処しており、レッドブル同様、タイムの落ちを最小限に留めるどころか、周回を重ねるごとにタイムを上げています。
 ただし、マグヌッセンのC3も好調、角田のC2も好調のため、決勝での他チームとのポジショニングに注目したいです。
 アストンマーチンにとって懸念材料はストロールがテストに参加できなかったことです。
 移籍してきたばかりのアロンソがテストを引っ張りマシンを作り上げてきたため、アロンソ自身も「これが昨年からの本来のマシンの特徴なのかそうでないのかわからないままセッティングを進めてしまっている」とコメントしています。
 このためストロールの早期復帰orベッテルにより今年のマシンを昨年と比較する必要がありそうです。
 一方でアロンソのフィーリングでセッティングを進められていることが、これまでのクセを改善し良いマシンに仕上げられた可能性もあるので、ここは期待ポイントかなと思います。
 PS 噂されているベッテルの復帰はあるのでしょうか?個人的には復帰をみたいですが、さすがに無いですよね🤔ただ、F1界では噂が現実になることも多々あるので・・・・火のないところに煙は立たない・・・😅

角田の活躍に期待していいのか?

 やはり日本人として気になる角田の活躍
 最終日にショートランで6位のタイムを叩き出すなどテストを順風満帆に終えたようです。
 しっかりとテストメニューをこなし、ロングラン、タイヤテスト、ショートランなど一貫して作業を行えることがシーズンを迎える上での最低条件なのでポジティブな要素と言えます。

 また、3日間のトータル周回数でもトップであることから信頼性は問題なさそうです。

Instagram @f1 公式より転載

 一方で、昨年の角田テスト順位は3日間のトータルで7位だったため、過度な期待は禁物です。
 アストンマーチンの好調ぶりを見るとアルファタウリが中団勢トップは難しそうですが、得意のバーレーンで入賞がありえるかもしれませんね。
 (2021年9位、2022年8位入賞と得意にしている)

 F1LIFE様にて角田のコメントの真意を解説してくださいました。


テストの見どころ(F1LIFE様)

  • 分かっているようで分かっていない、テストの見どころを解説してくださいました。

その他twitterなどで見かけたテスト資料など





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