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自分のこと、仲間たちのこと

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僕のこと、そして仲間たちのこと。あと旅のことも
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2020年6月の記事一覧

あしたのために

前回の記事で、自己開示の必要性について書きました。前回の記事はこちら↓↓ https://note.com/adlibler/n/nefe72e4da682 いくら何かを伝えようとしても、何かを始めようとしても、自分がどんな人間かを知ってもらえないと何も伝わらないし、少しでも魅力を感じてもらえなければ興味なんて1ミリも持ってもらえない。 なので今回は僕の自己開示、つまり現時点での最新の自分、どんな変遷を辿って今ここにいるのか。そんな自己紹介を書きたいと思います。 僕は、1

21歳の大学生が僕に教えてくれたこと

昨日、都内で行われたあるセミナーに参加して、そこで13時から19時まで、計8人の方の話を聴かせてもらいました。 その中で自分の心に最も響いたのが、一番最初に壇上に上がった21歳の大学生の話だった。 この年齢で既にビジネスでも成功している彼が話したのは、要約すれば「人の心をどう掴むか」そして「どうこちら側に引き込むか」そのノウハウだったわけだけど、なぜ、8人の中で最年少の彼の話が一番響いたかと言えば、その理由は明確。 彼が、とても魅力的な人物だったから 。 他の方々は「成

僕が専属コーチをはじめる理由

前回の記事でお知らせした通り、自身の新たな事業として『※ 君だけのコーチ 』という、専属コーチのコンテンツを始めることになりました。 (※ 2022.6.30 注釈⋯現在は「FOOTBALLERS」という名称に変えています) なぜ、専属コーチをはじめようと思ったのかチームでコーチをするというのではなく、なぜ 専属コーチ を始めようと思ったかを、今日は書きたいと思います。 僕は子どもの頃から 「みんなと一緒に何かをする」 「みんなと同じことをする」 ということが苦手でした。

君だけのコーチ、はじめます

無名選手にも、無名の少年少女にも、専属コーチがいたっていいじゃないか 『 専属コーチシステム・君だけのコーチ 』 はじめます。一人の選手を、一つのクラブだけで育てる。そんな時代は、もう終わりがくるのではないでしょうか。 クラブ、スクール、親、そして専属コーチ。あらゆる大人が関わって、多様性のある選手を育てていけたらと我々は考えます。 ・僕には、僕だけのコーチがいる。本気で接してくれる ・あの人だけは、僕のことを肯定してくれる ・あの人は自分に必要なことを分析してくれて、自

尾崎豊から32年遅れたけれど

先日の記事にも書いたように、僕はこれまでずっと続けてきたクラブを辞めて、フリーの身になりました。 まぁ、もともと個人事業主としてやってきたから最初からフリーと言えばフリーなのだけれど、でも、自分で始め、自分で自分に課してきた『クラブ代表』という立場のもとでずっと活動してきたから、実質は全然フリーではないと自分では思っていたし、ずっとそう思いながら、やってきた。自分の中では、自由ではなかった。子ども達には「自由」という言葉をたくさん使って指導してきたのに。 でも今回、クラブを

サヨナラの意味

僕は1999年から神奈川県横浜市でサッカークラブを立ち上げ、ずっとそこで「代表」として仕事をしてきたのですが このたび、そのクラブを辞めました。 クラブはこれからも続きます。僕が、クラブから離れたということです。 以上、報告でした。皆さんサヨナラ ・・・ と、あっさり終わりにしたいところですが、まぁそうもいかないので、最後の日のことを書きます。 先日の記事にも書いたように、僕はこの4.5月、自分が招いたミスで結構なレベルで追い詰められ、5月には心と体がぶっ飛んで、心療

何かを得ようと戦う勇者

2018年の冬に放送され、どハマりしていた中学聖日記が最近まで再放送されてましたが その、第10話での名シーン ひとりで生きようとする聖(有村架純)に対し、原口(吉田羊)がかけた言葉。 「人の目を恐れて正しく生きる臆病者と、罵詈雑言を浴びながら何かを得ようと戦う勇者。私は勇者の味方」 「何も無いってね、何からも自由ってことよ」 「戦え!聖」 罵詈雑言を浴びながらも、何かを得ようと戦う勇者。自分も、死ぬまでそうありたい。人の目に追われ、正しさだけに追われ、何の波風もな

やさしくなりたい。あったかい人になりたい。

人のやさしさと、あったかさ。今、これを身に沁みて実感している。 ここまでそう思えたのは人生で初めてだ。人間歴はこんなに長いのに、今頃ようやく気づけた。恥ずかしい。 前のnoteにも書いたように、僕は4月からの2ヶ月間、なかなかの地獄を味わった。 食欲はゼロ。お腹はすくけど、一口食べ始めたら「もう無理⋯」となって食べられない。すぐに気持ち悪くなる。そうして最初の3日間はほぼ何も食べられず、それだけでいきなり4キロ痩せた。 その後も明らかに胃は細くなり、みるみるうちに痩せ

全てnoteに移行しました

これまで、クラブに関してのことはクラブのブログに、自身についてのある程度ポップなことはこの note に、そして社会問題や政治問題、またサッカー育成界への問題提起などバリバリ硬派なことは「フットボールと社会をつなぐ」と称し、Neutral football というコラムへと分けて投稿してきました。 でももうクラブのブログは書かないし、硬派なことはこっち、そうでもないことはこっち⋯などと「分ける」意味って、もうないのかなと。 だって自分は自分だし、一人しかいないし。硬派なこと