Don't you think(feat.ロザリーナ)/THE ORAL CIGARETTES


 本日も先日発売されたTHE ORAL CIGARETTESの『SUCK MY WORLD』からDon't you think(feat.ロザリーナ)を紹介していきたいと思います。


ひらりと交わした 端っこのミツバチをみていた
二つで一つの愛を確かめたいと 祈った
どれくらいの日が ハッと無くなって やっと傷ついた
気づけなかった カッとなってから 刺した針先は
やっぱ後になり 後悔になった 明日から僕はどうなるだろうか?
意識の先が遠のいてくんだ
きっと選べない

 これは恋愛それも別れの曲であると推測できますね。些細なすれ違いが後からじわじわと二人を別れへと近づけることはよくありますね。後悔先に立たずとはよく言ったものですね。

Don't you think あなたが振り向いたその時 聴こえた鼓動から
どれほどの愛かを感じられた 
Don't you think もう止められないこの想いを
空と混ぜるように 黄色と黒の身体を隠した
儚く散ってった世界と しぶとく残った愛の残像
過剰に帯びてきたその熱は 他の目的地へと向かった

 黄色と黒の身体?虎?え、山月記?本題に戻りましょう、夢かのように儚く散ってしまったのにしぶとくも愛の残像は残ってしまう悲しさを感じますね。過剰に帯びた熱は、他の目的地へと向かってしまう切なさも感じますね。

ゆっくり揃えた 歩幅を思い出すほどに泣いた
香りが運んだ あなたの姿に 夏は終わった
Don't you think  あなたが想うように もし全てを変えれるなら
どんな世界があなたを包むの?
Don't you think  きっと二番目の存在くらいが丁度いいと
涙を流した微笑みを見た
そのままギュッと抱きしめていたい 
あなただけを見つめていたのに
こんなはずじゃなかったって今日も
滴る雨音に甘えていた

  あなただけを見つめていたいのに、あなたはもう他の人に向かってしまっている、こんなはずじゃなかったと思っても時は巻き戻せない、別れはいつも突然にやってくるものですね。歌詞ばかりで考察がほとんどなくてすみません。

 今回歌詞考察は短めにして、お二方の声に注目してみたいと思います。ロザリーナのきれいな声と山拓のしっかり支える声のハーモニーは素晴らしいですね、ORALにしては珍しくゆっくりどっしりとした音楽ですね。でもいい曲を作ってしまうやはりORALは素晴らしいバンドですね。今回の素晴らしいアルバムを聴きこんで、他の曲も紹介します。他にも素晴らしい曲が多いので是非皆さん聞いてみてください。



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