Chime/sumikaのグッと来る歌詞(アルバム曲のみ)

今回はsumikaのALのChimeのアルバム曲の中からグッとくる歌詞を5つ選ばせていただきました。共感してくださるとうれしいですね。

秘密

"内緒だよ 夢で見たこと 思い出してさ うれしくなるなんて"

『君の膵臓を食べたい』の挿入歌として書かれた曲で、主人公の気持ちをまさに代弁したような歌詞ですね。自分の気もちの高まりを相手に悟られたくない青い歌詞ですね。


Flower

いつかそいつが芽を出して 大輪に咲き誇るんだって
殺していた気持ちが 未来のフラワー
いつかそいつが芽を出して 世間様 驚かすんだって
苦渋辛酸だって舐めるよ 現在だけだからな

 雑誌のインタビューでは、女性が主人公の曲だとおっしゃってましたが、ライブやフェスなどで歌うにつれて、どんどんsumika自身の成長を歌っている曲になってきましたね。咲かせようフラワー!


あの手、この手

汗ばむ右手 冷えた左手 この手に縋り この手を諭す
まだ離れていかぬように 握るけれど
こわばる右手 悟る左手 あの手を握り 嘘は上手に
ポケットに忍ぶリングその手の対

 この曲は1曲の中で2人の歌手が1番と2番を別に歌います。そのため、出会いと別れの2人の心情を表すような歌詞ですね。

ゴーストライター

笑わせて 眠らせて 愛させて 子にさせて  満たされた
あなたがいいから あやかし まやかし ぼやけた光を振って
出会いたい 出会いたい 頼りない 光の集まる場所
良ければ辿って来て  いつの日か私にもその痛みを教えて

 「ゴーストライター」とは、作者の代わりに小説を書く仕事をする人です。この曲のゴーストライターは、子供の代わりに痛みを肩代わりする親を書いた曲だと思います。最後の歌詞は、私が成長したらあなたを守りますといった気持ちが感じ取れますね。

Familia

君じゃない 人じゃ意味がない 五感で確信した
決め手は 皺くちゃの手が想像できました 
それはきっとDestiny
所縁もない 血縁もない 他人同士の僕らは
唯一の選べる家族としてさ 惹かれあったSympathy

 結婚は他人同士であるから、選べる相手であるからこそ運命的なものめぐりあわせである。あのsumikaから結婚ソングが出れば良曲じゃないわけがない。


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