俺の空~2000年代のFUNK TUNE!
山下達郎といえば、「クリスマスイブ」や「さよなら夏の日」、「RIDE ON TIME」が有名ですが、ここでは敢えて地味でマニアックな曲にフォーカスし、その曲について語っていきたいと思います。
第16回目は
俺の空。
2011年のヒットアルバム「Ray of hope」の7曲目に収録されている曲です。
「家の隣に高いマンション(ビル)が建ってしまった。俺の空を返せよ!」というフィクションのテーマです。
"Auto-tune"と呼ばれる“ケロケロボイス”を試すために作られたこの曲は、得意のファンクチューンで、1990年代に作られた時代遅れのサウンドではなく、割にかっこいい仕上がりになっています。
2005年の割と失敗に終わった「SONORITE」の後、ようやくPro Toolsによるサウンドメイキングが上手くいったようです。
この曲はどちらかというとライブ向きの曲で、2011年のツアーのみでしか、演奏されていませんが、ソロ回しが一番うまくはまる曲でした。
(達郎氏と佐橋佳幸氏のギターソロ対決が見られました)
そんなファンクチューンを聴いてみてはいかがでしょうか?
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