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太宰治 恥辱の告白2

 日曜日おめでとうございます。
 ご覧いただき感謝申し上げます。

 今日は、尾籠ながら恥辱の告白をいたします。
そこに誇りなど求めないよう努めます。太宰も
『恥辱を告白する事に、誇りを"持ちたくて"書いているのだ』と書いているのだ。
 
 いちおう、汚い話なので、ハイソな方は気をつけて下さい。

 僕は30歳になった年明けにある自業自得からヤクザ屋さんと諍いを起こしました。そんで、喧嘩の弱い僕はボコボコにやられちゃいました。

 恥ずかしながら、そのとき、馬乗り、マウントというやつですね、それ取られながらボッカンボッカン殴られている時に粗相をしました。

つまりは、味噌を漏らしたのであります。あの、徳川家康公園、なんだ、その公園は?家康公も
いくさばで、ク○ソを漏らして敗走したと有名な逸話ありますが、僕はあの話を聞くたびに心が痛い。だって気持ちが分かっちゃうんですから。

 仲裁に来たお巡りさんが、
『なんでこんなとこにウン○コ落ちてんだ❓』
 と、言った時の、あの、生きた心地のしない瞬間、わあっ!あれを、何度味わったろう!!

 そのあと僕は病院へ連れて行かれ、そこで精神鑑定が行われて、5年間、隔離されて存在しました。

 そして、なんとまだあるのですか、アレは仕事中で、どうしてもトイレ行けず、しかしてお腹はとっても痛いし、汗も変な感じ、ダラダラってしていますよね。
 限界を何度か越えて、仕事なんかどうでも良く、暫くすると更に波がバズって来たので、もう堪らなく、上司にトイレ行きます!と告げたのですが、上司は嫌なヤツで、
『ちょっと待っていま忙しいから』と述べるのですねぇ。
 人間は待て、と言われると却って待てなくなる習性があります。僕もご多聞に漏れず漏らしました。
 脱糞しながらトイレに走って行きました。
 上司の『おい、漏らすなよ!?』という叫びを後ろにして。

 ズボンもパンティーも汚れて、後で聞いたら床も少し汚しちゃったらしく、個室を出る勇気が出ず、トイレの水で下着を洗ってると、先輩が替えのズボン持ってきてくださいました。心からすみませんです。
 床、掃除してくれた先輩に心から陳謝しました。その先輩は気にすんな!と笑ってその優しさが痛かったです。慚愧。

 それが2023年。つまり去年のことで、去年の僕は38歳。大人なんだからトイレはちゃんといこうね〜という僕からの至言であります。それとも我慢はし過ぎるな、というものでしょうか。単に、僕がだらしないだけか。そうですか?

 こんな事思い出したのも夢の中で○ウンコ漏らしたからです。

 他人の夢の話って聞く側はつまんないんですぐ辞めますが、夢の僕は学生で、漏らした現場には親友と、僕に懸想してくれてる女子がいて、そこでウンコ○漏らして。
彼女の気持ちを思うとプライドが瓦解、失望への恐怖、笑う親友への殺意、自業自得という、巨人のような感情。渦巻く白昼夢。クソだ。クソは僕ですけれどね。僕はクソでクソは僕でさぁ。

 以上です。お目汚しにも程があると思いますが、もし読了いただいた人がいたら、忘れてあげて下さいね。でも、人間は忘れろと言われると却って忘れないものだから、ふはは、どうしたらええねやろ。僕は笑います。せめて往来で祈らないようにと。
 それで『アイコン自撮りあんだけカッコつけてやがる、このエセカン(カッコつけ、のふるさとの方言です)のウンコ野朗が!』
 と、罵って蔑まれたら幸甚です。さぁどうぞ!

 今日も誇りは無理かも。ダメージがいい感じだもの。太宰治は、でも面白いですね。
 皆様は僕の分まで良い日曜日を。空飛ぶような、素敵なやつをね。ハナレイ・ベイ。

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