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⑥初めてストラテラ40mgを服用して感じた効果と副作用 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
ストラテラ40mgを飲み始めたことで起きた変化は、今思えば、ゆるやかなものったが、空前絶後の変化だった。多くの困りごとが緩和され、職場でのミスを減らすことができた。気分の落ち込みも回復していった。 ストラテラ(アトモキセチン)の薬効などは以下リンクを参照。 https://wasedamental.com/youtubemovie/3115/ ストラテラは効果が出るまで時間がかかる薬、と言われている。 ふつう、二週間から一ヶ月、人によっては三ヶ月以上飲んで初めて効果を
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⑩ストラテラ服用前の不安と服用後の実際 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
薬を服用を始めてから3ヶ月以上たつ。副作用はあるものの、ストラテラを服用してから多くの困りごとが緩和されて生活しやすくなった。 しかし、服用前は期待より不安の方が大きかった。 ストラテラ服用前性格が変わることへの不安 本やネットで薬効は調べてはいたものの、 脳の薬を飲むのは初めてだったし、下手をすれば自分の性格が別人になったりするんじゃないのか、と不安だった。 薬の効果がまったく感じられないのもせつないが、効果があったとしても、今まで自分の個性の一部として受け入れてき
⑧ストラテラの服用量を40mgから80mgに増量しての変化 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
ストラテラの服用を始めてから二週間が経ち、薬効を感じつつ、 服用して12時間後くらいで薬の効果が切れる、ということも感じていた。 2回目の通院で、薬の服用量を40mgから80mgに増量して処方してもらうことになった。 40mgでも大きな変化があった。薬の増量は、困りごとがもっと解消してより生活しやすくなるかもしれない、という期待と、副作用や精神的な影響などで良くなった体調を崩すかもしれない、という不安が半々だった。 ストラテラ40mgから80mgに増量して感じた変化実感
⑦精神科2回目の通院。ストラテラを40mgから80mgに増量へ。 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
ストラテラ40mgを飲み始めてから、思ったよりもすぐに薬の効果が表れ、副作用にやられつつ、自分の中のいろんな変化にびっくりしつつ、不注意や気分の落ち込みは改善されて、二週間がたった。 ストラテラは毎朝6時、朝食ごろに飲んでいたが、18時ごろには薬の効果が切れる感覚があった。 薬の効果が切れると、頭の中のうるさい感じと焦燥感が戻り、周りのものによくぶつかり、外出しようとすれば車の鍵を忘れるので、「効果切れてるな」とすぐにわかった 2回目の通院。 担当医師との面談で、薬を
⑤ADHDの診断・治療ができる病院へ行き、ストラテラを処方されるまで 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
結果から言うと、担当医師との最初の面談でADHDの薬ストラテラ(アトモキセチン)40mgを処方してもらうことになった。 はじめての精神病院思ってたより居心地が良く開放的な雰囲気 私が行ったのは、埼玉県の大きめの精神病院で、家から車で1時間くらいの距離にある。遠くて行くのが毎回ちょっとだるい。 このADHDの診断・治療ができる病院は、QLIFEで検索して調べた。 家から車で15分くらいの場所にある、別の精神病院も候補だったが、大人の発達障害の相談・診断の予約はほとんど埋
④ストラテラ服用前の困りごと 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
精神科へ行く前の準備→困りごとの書き出し精神科に受診すると決めた後、医師に自分の症状をきちんと伝えるために、日々の困りごとをざっとまとめたほうが良いと思った。 自分としては、今の生活で感じている不便や困りごとを少しでも改善したいと思っていて、日々の悩みを親身に聞いて心のケアをしてもらうよりかは、まずは薬を処方してもらい、効果があるかを試したかった。 だから、なるべく簡潔に自分の日々の困りごとを伝えることが、薬をもらえるまでの早道だと思った。 そこで、2022年9月〜10
③自分の発達障害(ADHD・ASD・LD)を自覚してから、よく知るために参考になった本・Webサイト 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
自分の発達障害を自覚して精神科に受診しようと決めてから、普段の生活で感じている困りごとや不便さをもっとはっきりさせたいと思い、調べ物をした。特に参考になった本とWebサイトを紹介します。 参考になった本 精神医学ハンドブック---医学・保健・福祉の基礎知識(第8版) 友人が勧めてくれた本で、こころの悩み・症状とされる心身症・神経症・うつ・統合失調症・脳の急性/慢性障害、睡眠障害、アルコールやギャンブル依存症、性格の問題などのことが網羅的に載っている。 自分の発達障害を自
②精神科受診を決めるまで 大人の発達障害ADHDの治療薬ストラテラ(アトモキセチン)を飲み始めて三ヶ月経った男(29)の備忘録
精神科受診を決めた理由→長年続く自分の不注意に嫌気がさしたから。経緯 私は陸運関係の仕事をしている。 現場をせわしなく動き回りながら、その日現場に着いた荷物の数を数えたり、誤配の荷物の伝票を確認したり、エクセルで現場で扱った荷物のデータ入力をしてメールを送ったりする。仕事の過程で、上司や同僚、ドライバー、下請け業者の作業員、いろんな人と話す。 就職して2年半、ほぼ毎日一回以上、同じようなミスをくりかえし続けていた。 ミスの内容は、仕事の報告のし忘れ、作業を途中で放り出