『ポンチョに夜明けの風はらませて』
早見和真さんの作品。
高校の卒業式を控えた男子の物語。又八とジャンボは親の車を勝手に使って、岡山にいるジンを迎えに行くことに。果たして3人は卒業式に間に合うのだろうか。
もし自分がジャンボのお父さんだったら、とても怒るだろうなと感じた。
岡山まで車で行ったことがないが、友達と行くのは楽しそうだと思った。
途中で女の子と出会い、どんどん仲間が増えていくのが面白かった。
又八という名前を聞いて、「吉川英治の小説に出てくる又八から取ったのか?」と思っていたら、まさにそうだった。
印象に残っている文
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