『呪いの時代』

内田樹さんの本。


私たちが一度は考えた、もしくは感じた経験があることを内田さんが言語化してくれている。


特に印象に残った文。


「僕たちは誰でも自分の知っていることの価値を過大評価し、自分の知らないことの価値を過小評価する傾向にあります」


「ネット上では相手を傷つける能力、相手を沈黙に追い込む能力が、ほとんどそれだけが競われています」


「教育の場では、『君には無限の可能性がある』という言明と、『君には有限の資源しか与えられていない』という言明は同時に告げられなければならない」

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