乾ルカさんの作品。白麗高校3部作の3番目の話である。
高校時代の担任の葬式で久しぶりに再会したクラスのメンバー。図書館司書の優菜、大学院生の彩海、作家志望の華、公務員の一木、サラリーマンの望月。
ある日の授業で担任が激怒した理由、山中での出来事、スケートペアの金メダルなどさまざまな要素が絡み合っていく。
優菜と華の口論したときは、かなりヒヤヒヤした。加害者と被害者で過去の記憶の認識も変わっていることがよくわかった。
華と望月の生配信は、良くなかったと思う。
水野先生はそこまで怒らなくてもいいのではないかと感じた。
印象に残っている文