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私がThe Ordinary の乳酸ピーリングをお勧めしない理由

The Ordinaryの乳酸ピーリング「Lactic Acid 10% + HA」は、同ブランドのグリーコール酸トーニングソリューションなどの拭き取りタイプと違ってそのまま塗って眠れる楽チンさもあって、人気商品のひとつ。

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私も最初はとても気に入って使っていたのだが3ヶ月経った今は、以前のように気軽に使うことができなくなり、リピートはどうしようかなと躊躇している。おそらくリピートはない。その理由は以下の通り。

このプロダクトよりも前にThe Ordinary Glycolic Acid 7% Toning Solution、拭き取り化粧水を使っており、すっかりピーリングの気持ちよさにハマっていた私は、毎回毎回コットンで拭き取らなくてもよいこちらにも当然手を伸ばした。
寝る前のお手入れにこの乳酸ピーリングを使った翌朝は、肌のキメが整ったような感じがして気に入っていたのだが…
ある日、朝起きると目に違和感が。目やにが出ているとかではないのだが、泣き疲れて寝てしまったようなそんなはれぼったい感じ。カリフォルニアの山火事のためにバンクーバーの空が黄色くなるという日が続いたために、大気汚染の影響かとあまり深く考えずにいた。
そして数日後、また同じように朝起きると目に違和感が。今度は目尻がうっすら切れている。赤くひりひりしているのでピンときた。

【乳酸ピーリングが目尻についてしまったのだ】

ピーリング系のものは目の周りを避けなければいけないというのは当然のこと。少し敏感肌の私ももちろん、目の周りは必ず避けていた。グリコール酸の拭き取りのときも、乳酸ピーリングの時も。では、何が違ったのか?

乳酸ピーリングはしっかり肌の上にのせているが、保湿力はほとんどないので、必然的にその後、他の乳液やクリームで上から保湿することが必要になってくる。
当然、目の周りの保湿は非常に重要なので、なるべく乳酸ピーリングがつかないように気をつけながら優先して保湿していたのだが…保湿時または寝ている時、どうしても乳酸ピーリングの成分が目尻に流れてしまうようだ。(私の目はかなり目尻が切れ長になっているせいもあるかもしれない)

それに気づいてからというもの、さらに気をつけて保湿をしているのだが、これがなんとも面倒臭い。正直、コットンで拭き取るピーリングの方がずっと楽だ。
しかも拭き取るタイプのほうは、どこを重点的に拭き取るか、どこをソフトにするかの切り分けが簡単にできるし、乳酸ピーリングのように肌の上にのせるものではないので残留物が少なく、その後の保湿で目尻や粘膜が刺激を受けることもない。

ということで私は残念ながら乳酸ピーリングをリピートすることはない。

*以上は私の個人的な使用感及び感想であって、商品の効果や効能を証明したり、保証するものではありません。



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