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ABBA HOUSE おうちポタジェ実施計画
はじめに When first
土に触れることにおそれがあって、めんどくさがりでぶきっちょな私が、
おうちポタジェを完成させることが果たしてできるのか?
まずは、憧れの風景を見つけることから始めてみました。
目標 My Goal
#55 私の8m²のバルコニーの野菜畑 | 素晴らしい200日間の旅
https://youtu.be/wL9C0i5_z5g
この素敵すぎるバルコニーの野菜畑のようなおうちぽたじぇを目指して、
北海道という土地の気候と風土を学びながら、これからの一年間を記録していきたいと思います。
野菜作りの教科書 My Textbook
初めての野菜づくりにトライする私が選んだ教科書はこちらです。
ベランダで 庭で 室内で
初心者でも失敗しない!
たったこれだけ
「元気野菜」の作り方
吉田俊道 著/東洋経済新報社
生ごみ先生(吉田俊道さん)は、大学院で農学を学んだのち県庁での農業改良普及員という、農家に作物の栽培方法についての情報提供や、農業経営の指導・助言を行う職業をされていたそうです。しかし、農薬を使わず、もっといい野菜ができたら!という思いから日本全国の先進的な有機農業を見て回り、ついには県庁職員を退職してご自分で農業を始められたそうです。
本当に元気な野菜には、農薬など使わなくても虫が寄ってこない。
そんな元気な野菜は、元気な土から生まれる。
吉田俊道 著/東洋経済新報社
これは、土に触れることにおそれがあった私に、「土づくり」の大切さに目をむけさせてくれた大切なことばです。
まず何よりも
土を完全に浄化させること
ー 土を浄化させる。
そんなことは考えたことがありませんでした、、、
でも、土に触れることに抵抗感を持っていた理由は、確かに「土=汚(よご)れるもの」と思っていたからかもしれません。
「土は『不潔』と思いますか?」
この質問に、多くの人は「はい」と答えると思います。
「土の中にはばい菌がいるから、土を触ったらすぐに石鹸でしっかり手を洗いましょう」
みなさんそういう「教育」を受けてきたので、土を不潔に思うのは無理もありません。
しかし、わが家の子どもたちは、畑で抜いたニンジンも、素手で軽く拭いてそのままガリガリかじることもあります。土が不潔だなんて思いません。
吉田俊道 著/東洋経済新報社
土いじりや、野菜を育てたことがない私にとって、衝撃的なことばでした。
料理をするとき、野菜をしっかり洗浄することばかりを考えていて、
野菜が育つ土壌である「土」を浄化するなんて思いつきませんでした。
そもそも私たちは土なのです。
食べ物を通して土を食べ、土に育てられて生かされているのです。
吉田俊道 著/東洋経済新報社
どのような背景からこのことばが生み出されたのかはわかりませんが、
私は「聖書」の一節を思いました。
神である主は、その大地のちりで人を形造り、その鼻にいのちの息を吹き込まれた。それで人は生きるものとなった。(創世記2章7節/新改訳2017)
And God said, "See, I have given you every herb that yields seed which is on the face of all the earth, and every tree whose fruit yields seed; to you it shall be for food. (Genesis 2:7/NKJ ver.)
וַיֹּאמֶר אֱלֹהִים הִנֵּה נָתַתִּי לָכֶם אֶת־כָּל־עֵשֶׂב ׀ זֹרֵעַ זֶרַע אֲשֶׁר עַל־פְּנֵי כָל־הָאָרֶץ וְאֶת־כָּל־הָעֵץ אֲשֶׁר־בֹּו פְרִי־עֵץ זֹרֵעַ זָרַע לָכֶם יִהְיֶה לְאָכְלָה׃
(7:2בראשית / Hebrew Bible)
そんなわけで、まずは、元気な土づくりをやってみようと思います。
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