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【小田原に新拠点誕生】商店街と市、地元の皆さまと共に〜観光ではない住まいの提供と交流を〜

多拠点コリビングサービス「ADDress」オープンから2020年4月で1年が経過しましたが、オープン直後から候補として挙がっていた「小田原」拠点がついにオープンしました。
※なお、新型コロナウイルス感染拡大予防として、ADDressでは以下の対策を取っています。

神奈川県西部のターミナル駅で、JR東海道新幹線の停車駅でもあり東京駅からたったの30分!小田急線の終着点で、新宿駅までもロマンスカーなら1時間20分で行けます。

ADDress拠点展開としては、ADDress二子玉川(最寄鉄道駅:成城学園前/和泉多摩川)、ADDress清川(最寄鉄道駅:本厚木)、ADDress鶴巻温泉A&B(最寄鉄道駅:いずれも鶴巻温泉)と小田原含めて5つの物件が、すべて小田急線沿線に立地しているため、拠点間移動がよりスムーズになりました。

小田原市「まちづくり」促進事業として採択

ADDress小田原の家は、小田原市の「民間まちづくり活動促進事業」に応募し、採択された物件です。小田原かまぼこ通りに面し、老舗かまぼこ店「籠清」本店の斜め向かいにあります。

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以前は酒屋さんを営んでいた物件で、空き家の活用を検討していた小田原市の事業に、ADDress株主である東京R不動産の推薦で応募したのが始まりです。小田原市と小田原かまぼこ通り活性化協議会による審査を経て、ADDressの空き家活用企画が2019年12月に採択されました。改修費の一部を補助金で取得し、採択直後から工事を着工、2020年3月に竣工しました。その後、家具家電やインテリアを設置。

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写真上は扉を開けてすぐのスペースです。
オブジェとして活用した流木は、実際に相模湾の海辺で見つけて運搬してきました(写真下=ADDress逗子の家の家守かつ拠点開発スタッフの廣川さん)。

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家守は地元の「まち歩きコーディネーター」

1階部分の広い土間は、コミュニティ&ワークスペースとしてイベント運用をしていく予定です。ADDress小田原の家の家守に就任された平井丈夫さんとともに、企画を検討しています。

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平井さんは、ADDress小田原の家のすぐ近くの「自家焙煎ケントスコーヒー」の店主でもあり、まち歩きコーディネーターとして小田原の魅力を発信しています。平井さんのように地元に精通した家守さんと繋がり、城下町・小田原のヒト・モノ・コトに触れ合い、ずっと小田原に居たくなるような出合いが待ち受けています

小田原家守・平井さんメッセージ
「海よし、山よし、天気よし」と言われた小田原。明治期には温暖な地として政財界人の別邸がたくさん建てられました。また、江戸時代には東海道五十三次屈指の宿場町としても栄えました。このたび小田原かまぼこ通りにオープンする拠点から海岸までは約100m朝のお散歩には最適です。ぜひ、歴史ある小田原の街を楽しんでください。皆さんとお会いできることを楽しみしております。

遊び心がいっぱいの“秘密基地”に暮らす

ADDress小田原の家は、遊び心がいっぱい詰まっています。地元の方々も気軽に出入りできる1階(写真下=ワークスペース)は、「オープンな交流スペース」です。

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階上はADDress会員のプライベート空間となっています。個室は2部屋あり、いつでもコアラのようにぐっすり眠れる新感覚マットレス「コアラマットレス」が付いています。

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そして、何と言っても屋根裏部屋がこの物件のポイント!
折り畳み梯子(写真下)を登っていきます。

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到着すると、遊び心くすぐる屋根裏空間。集中して仕事もできますし、長座布団があるので寝っ転がって過ごせます。

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ADDress小田原の家には、専用ドミトリベッド写真下)もあり、こちらは契約時に選択されれば、予約なしで契約期間中いつでも滞在可能です。

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専用ドミトリベッドのある拠点には住民票も移すことができますし、他のルームメイト(ADDress会員)の邪魔にならない程度に私物も置けます。普段の生活の中心拠点として小田原の家を基点に活動し、仕事の都合などに合わせて他のADDress物件にも予約滞在できます。

古かったキッチン・リビングもリノベーション(写真下)し、昭和なデザインのタイルが空間を個性的に彩ります。商店街の中にある物件なので、近所で仕入れた食材を使って自炊生活も楽しめそうです。

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小田原駅前のにぎわいは活気があり、新旧店舗が入り混じる通りが十字路に街を刻んでいます。観光地として人気の小田原は、日帰りできるエリアとして好まれる一方で、箱根宿泊とセットでの短期滞在が特徴です。

駅から少し離れると空き店舗も目立つようになりました。観光客は相変わらず多いものの、人口減少に歯止めがかからない状況が続いています。小田原市が抱える深刻な課題が浮き彫りになっています。

「観光ではなく長期滞在し、小田原に住んでほしい」

地元の方々の声であり、ADDressへの期待の込もったメッセージです。お客様として訪問するのではなく、住民として小田原と接するのがADDress。今はオープンしたばかりで、わたしたちはまだまだ新参者ですが、小田原の人たちとの交流を深めて、「わたしのまち」と感じる会員が一人でも多く滞在してくれたら嬉しいです。

ADDressオンラインイベントのお知らせ

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ADDressでは相談会やイベントをオンラインで開催中です。サービスの仕組みを直接スタッフに聴ける「カジュアル相談会」、ADDress会員や家守も参加する「オンラインスナック」を運営しています。

ADDress小田原の家に関すること、小田原の専用ドミトリベッドの空き状況や予約状況など、具体的なサービスに関するご相談を希望の方は「カジュアル相談会」にぜひご参加ください。複数のイベントを予定していますので、いずれかご都合の良い日時を選べます。複数回参加もできます。

▼ADDressオンラインイベントのご案内&お申し込み▼
https://sites.google.com/address.love/event
▲ADDressオンラインイベントのご案内&お申し込み▲

また、物件に関する情報は以下の記事をご参考の上、エントリーをお願いいたします。


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