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独身女の私がウエディングに嫌悪感を抱く理由

こんにちは。赤です。
最近までは在宅勤務で人に合わず引きこもりの毎日でしたが、これからは遠い職場に出勤をしなくてはいけなくなり、色々と環境が変わりそうです。
今回は独身女の私がウエディングに嫌悪感を抱く理由を書きたいと思います。

なぜこの内容を書くかというと、ウエディングって「女の子の憧れ」と一方的に植え付けられているような気がして、昔から(10代から)ちょっと苦手なんですよね。でも完全に無関心ではいられないというか、友達同士の会話でも、何歳で結婚したいとか妄想で話したり、油断すると周りから結婚するのが当然と勝手に思われているような扱いをされたりして、この圧力はなんなんだ?と思っていました。
自分とは考えが違う宗教のような感じ。

友人や知り合いが結婚したり、結婚式の写真を見た時には「おめでとう、よかったね」と思いますが、自分がなりたいかと言われるとそうじゃない。
華やかなドレスや、賑やかなパーティ、きらきらの結婚指輪、みんなからお祝いされる夫婦。これはマーケケティングに乗せられている!!とまでは思いませんが、何百万円という大きなお金をかけてやるものなのか疑問です。

やりたい人がやればいいと思いますが、女性側があれこれやりたくで、男性側が乗り気じゃないけど一生に一度だからやる、みたいなパターンが多そうですね。会社の人付き合いが深い場合だと、男性側も義務感でやるのかな?
でも興味がない女性側の意見がもっとフォーカスされて良くないですか?
結婚できないって勝手に他人から言われたり、結婚していない理由の説明を求められるのがだる過ぎる。
独身の今のうちに好きなもの買ったり旅行に行ったほうがいいよ〜と言ってくる年方もいますが、今でさえやりくりしてなんとかやているのに、好きなもの買えなくなるデメリットがあっても結婚する意味がわかりません。結婚して子供を持つってことが当たり前だという前提じゃないという意識で言葉を選ばないと、生き方の選択肢の多くなったこれからの時代はダメですよね。

今の時代は結婚式にお金をかけなくなりましたし、そもそも結婚式などをしない夫婦も多いと思います。私がもし結婚するとしても基本的に式はやりたくない派です。フォトウエディングもいらないです。
自分の容姿が嫌いかという問題ではなく、親に晴れ姿を見せたいという感情が一切なくて、他人に干渉されたくないし踏み込まれたくない気持ちが強いので、親戚付き合いとかも必要以上にしたくないし、身軽な今が幸せだと思っています。

私が欲しかったものは、自由に仕事や住む場所を決めて、自分の得られた収入や時間の中で楽しみを見つけていく人生です。大変な面もたくさんありますが、自分で決断できる人生は幸せです。
結婚をすると、どうしても旦那側の仕事や家族の都合に合わせないといけないイメージが強くて、自分の人生を歩めないイメージがあり、そのあたりも嫌悪感を感じる理由ですね。

私は一人で海外旅行も何度も行きますし、転職も自分がやりたいか辞めたいかで何度も変えてきました。
海外旅行先では一人旅をしてる女性は何人も見ます。
タイで少し話したドイツ人の女性は、仕事は日本より休みが取れて(1〜2ヶ月ほど)、その間に何ヵ国も回っているらしく、今度はスリランカにも行くと話してくれました。服装はTシャツにサンダルにバックパック。自己責任で世界を旅する自由を持っている彼女にめちゃくちゃ憧れました。
日本人は長期休暇は難しいけれど、休みが取れる仕事にはついているので、コロナ後にはまた少しづつ旅をしたいと思います。
そこまで旅慣れしているわけではなく、英語も下手な私ですが、自由さえあれば経験値が増やせるし、自分の興味のあることに時間をお金を使えるのが本当に幸せ。興味ないけど人付き合いでやることも、気が乗ればいけばいいですが、嫌でも付き合うなんてことしなくていい。

結局のところ私は、他人から指図されるのが嫌いで、自由に好きなことを追求していくのが好きなんだろうなって思います。
束縛や制限があることで安心する人もいると思うし、誰かと一緒にいる時間を幸せと感じる人もいると思いますが、私が根っからのガチソロ人間なので、生きやすい方向にどんどん進んでいくでしょう。
そういう風に自由に生きる方が増えていけばいいなと思います。

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