Photo by konohanoko 時を喫する 3 化野道夢 2020年8月29日 16:17 夜の窓辺で紫煙なびかせ、隠れた月を見上げた。煙草一本分のわずかな間、それなりに深い闇の中に身を沈めて。小さな火は刻々と時をむしばんでゆき、過ぎた静寂は灰と消えた。 ダウンロード copy #詩 3 この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか? 記事をサポート