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占い界隈から見る2020年とその先の世界②(Ver.西洋占星術)

【西洋占星術の視点から】

正直、占いの世界で今年一番盛り上がっているのは西洋占星術周りの人達だと思います。

それもそのはずで、数百年に一度とも言われるような天体ショーが立て続けに発生していて、『前例のない』年になっているから無理もないでしょう。

その中でも最大のトピックが
『山羊座トリプルグレートコンジャンクションの後年末に水瓶座グレートコンジャンクションが起きて新時代が始まる!!!』と言われているものです。

…正直知らない人からするとただの呪文か必殺技かとしか思えないよね。

そもそも西洋占星術って何かというと、よく星座占いをテレビやネットで見たり私は魚座とか天秤座なんて話をするかもしれないけど、これのもっと複雑なバージョンのことです。

学生時代に習ったであろう水金地火木土天海(冥)に加えて月やその他小惑星等について、地球から見える角度や配置から運勢を見ようというものが西洋占星術やホロスコープの目的なんですよ。

で、各々の天体と星座ごとに意味があるんだけど、今年何が起こるかというと、山羊座で木星、土星、冥王星がほぼ同じ角度に並び、その後12月に水瓶座でぴったり木星と土星が同じ角度になります。

その意味するところですが
山羊座は社会や縦の人間関係、大企業、政治を表す星
でそこに
物事を拡大させる木星

試練や規制を表す土星、
そして
破壊と再生や破局的な変化を司る冥王星
が入って来る。つまり
『これまでの安定が一番という価値観や大企業、組織の価値観が大きく揺らぐ。』
っていうのが2020年のテーマの一つだと言われています。
これってまさに今の世の中ですよね。
日本だとテレワークの導入で東京にいなくてもいいんじゃないかって人が出てきたり、政府の対応に疑問符を投げ掛ける人が以前よりも増えたり、いろんな行事が無くなって“これって本当に必要だったのかな?“
をみんなで考えているのが今だと思うんですよ。

それで、この年末辺りに水瓶座へ土星と木星が移り変わっていくと何が起こるかというと、
『お金、大企業、安定を重視する世界』
から
『情報、個人の自由、目に見えない物が価値を持つ世界』への転換が起こると言われています。

テレワークやお店での衝立を見ると既に足を踏み入れている感じがしますが、破壊の後にできる世界の姿、かなり興味深いですよね。

と言うことで、まとめると『タテ社会からヨコ社会』や『新しい価値観の創造』が西洋占星術から見る2020年のテーマです。
余談ですが、Mr.都市伝説関暁夫さんも2020年新時代の幕開けというときにこのことを話していましたね。(たしか水瓶座時代か風の時代って言ってたはずです。)

こんなところで、末筆とさせていただきます。

次は算命学、四柱推命の視点から書いてみようかと思います。

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