フリー素材としてのマンドローネの在り方に関する一考察①

大体この手の記事って自己紹介で始まることが多い気がしますが、これを読んでいる人は自分のことを知っていると思うんですよ。知らない人はちょっと勉強が足りな…

早くも冒頭からお叱りを受けそうなことを書いてしまいました。
改めまして(?)、A.ADACHIと申します。
普段はマンドリンを片手に都内の社会人団体を片っ端から駆け回っております。ちなみに2022年の参戦回数は6団体5本番でした。そろそろ関西方面にも殴り込み遠征をしてみたいと密かに思っていたりもします。

さて突然ですが、自分はマンドリン(しか弾いたことがない)奏者です。
高校の部活でマンドリンを手に取り、大学・社会人とかれこれ15年ほど高音キラキラ系男子として過ごしておりますが(殴られそう)、高校ではマンドローネという言葉がまず日常に出てこなかったし、大学では部室の棚の上にお化けローネなる壊れたマンドローネで楽器の存在を認識していた程度でした。

「そんなやつがどうしてマンドローネアドベントカレンダーに参戦しているんだ?」そんなセリフが聞こえてきそうですね。この記事をせっせか執筆しているこの瞬間においてもよくわかっていません。ただこの1年を振り返ってみるとマンドローネとセットでとある単語がくっついていたように感じています。それがタイトルにもある「フリー素材」という単語です。いったいどうしてこんなことになってしまったのか。あれこれ引っ張り出しながら検証してみたいと思います。

0.フリー素材前日譚

今年の6月にマンドリンオーケストラ・コンコルディア第50回定期演奏会が開催されました。自分は4年ぶりの出演で、普段の合奏練習だけではなく5月の強化練習にも参加し、そこでアドベントカレンダー主催のいしかわさんと出会いました。

※この時初対面だと思っていたらどうやら4年前のコンコルディアでも共演していたようです
※???「合宿でオフ会をするな」と言う名言も生まれました
そんなこんなで(?)お互いTwitterを嗜む者同士、すぐに打ち解けることができました。

1.フリー素材、爆誕

そこから1ヶ月飛んで今年のコンコルディアの本番になりまして(いしかわさんは前日関西で本番やってから来たとのことでやはりフットワーク力を見習いたい)。
事件はリハが終わった直後に起こりました。

なんということでしょう。マンドローネを構えて着席しただけでフリー素材として発信されてしまいました。目を瞑り悦に入った顔になっているのは果たして良いのやら悪いのやら。ちなみにこの素材の派生系も後日生まれました。

みんな大好きApple製品上では分身もできるようです。素晴らしい。

2.所感

少し真面目な話で、マンドローネを手にして構えて着席してという一連の流れは実は人生で初の体験でした。自分が普段手にしているマンドリンをうん倍も大きくしたサイズの楽器を力一杯弾く技術を持っている奏者の皆様へ改めて尊敬の念を抱いてしまいました。自分もいつか楽器を構えるフリー素材から音を鳴らすフリー素材になれたらいいな、と少し思ったりもしたのでした。

マンドローネとフリー素材ということでもう少し書きたいことがあったのですが読みにくい文章をダラダラ書くのもなんだか申し訳なくなったので、いしかわさんに頼んで別日でもうひと枠頂戴しました。こんな文章でもお付き合いいただけるのであれば次回またお目にかかりましょう。それでは!
(ちなみにこの記事が出た2日後に再登場します。頑張れ自分。)

3.おまけ

ひと足早いサンタさんからのプレゼント

昨日公開された記事で制作秘話も明かされたローネベースサミットオリジナルTシャツが手元に届きました。合宿や打ち上げで重宝しそうですね。

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