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いて座 


ピカソやモディリアーニとモンパルナスでつるんでいた自称アーティストのマックス・ジャコブ。彼の唯一の著作(共著)がなんと占い本で『占星術の鏡』として邦訳もされている。星座のことが実は詳しくはないけれど、この占星術の鏡にはその星座の香り、色などが羅列されているので、特に香りの情報をヒントに星座のことを知らない私が星座を語るNOTE。

「ベルガモット、ヒアシンス、健康な黄色」
いて座の香りはベルガモットやヒヤシンス。色彩は健康な黄色。
ベルガモットは柑橘系でアールグレイの香りというとイメージが付く人も多いかもしれない。
ヒヤシンスはグリーン感がある香り。
放った矢が直線的に上空に向かっていく、颯爽と。そんなイメージがあり、
晩秋から冬生まれの人の星座なので、冴え冴えとした空がその先に高くある感じがする。
冷涼な空気感の中でシトラスと清々しいグリーン、まるで初夏に使いたいような香りなのでミスマッチな感じも受けるけれど、意外性、心地よい裏切り方が楽しいのかもしれない。
シトラスノートは使い方によってとても「上級者感」が出る。
そういえば「爽やか」は秋の季語。
疾走する時に風と共に過ぎていく爽やかなシトラスグリーン。

だとしたら、射手座に迷いはなく、あっても振り向く暇はなく、そんなんだけれど、周囲から快く受け入れらている。そんな感じだろうか。
健康な黄色は少しグリーンがかって、草原を渡るような生命力なのかしら。

こんな風にいて座のことを想像していたら、ジャックファットのグリーンウォーターという香りを思い出した。

1947年にリリースされ、1993年に復刻した
GREEN WATER
フレッシュグリーンのメンズフレグランス

立ち上がるシトラスに伴奏するようなグリーン、男女を問わずコートが必要になるこの時期に意外と合うかもしれない。

香り、思い、呼吸。

#note100日
#コルクラボ
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#射手座

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