見出し画像

為替介入警戒が強まる中、2022年の為替介入を振り返ってみた

はじめに

昨日もドル円は
高値更新し、
円安が進行している。

連日、神田財務官や
鈴木財務相などの
口先介入が
報じられているが
効果は一時的。


いよいよ
このまま円安が
進行すれば
為替介入
避けられないかも
しれない

介入が実施されれば
去年の為替介入以来になる。

なので、一度去年の
チャートを振り返って
みたいと思います。



2022年の
為替介入の振り返り

2021年ドル円日足

円安が2021年1月から
2022年10月までに
急速に47円も上昇!

財務省は
2022年10月21日と24日
円買い・ドル売りの
為替介入
を実施。

いずれも直後には
公表しない
「覆面介入」
だった。


21日の介入額は
5兆6202億円で、
1日あたりの
円買い介入で
過去最大
だった。


2022ドル円為替介入のタイミング

24年ぶりに踏み切った
9月22日に続き、
10月に立て続けに介入
していた。

その後、円買い介入を
受けて一時1ドル=144円台
まで円高が進んだ

週末を挟んだ24日も
一時1ドル=149円台後半
まで下げた後

介入によって
145円台まで急騰
した。


日銀の為替介入は
市場の裏をかく

日銀の為替介入

10月21日は日本時間の深夜、
24日は早朝と為替介入への
警戒が薄い時間帯だった。

介入には予告がないので
為替介入時には
トレードに注意が必要です。

「レートチェック」は
実際の介入の
一歩手前の段階

政府・日本銀行は
介入の準備のために
市場参加者に
相場水準を尋ねる

「レートチェック」を
実施
することがある。

このニュースが出た
場合は最大限に警戒しよう。

しかし、過去には
日銀が2016年に
「レートチェック」した時は、
実際に介入は行われず
警戒感からか円高が進んだ。


もしかしたら、
去年の為替介入の
記憶が新しい今

もし、「レートチェック」
実施しただけでも
警戒感からかなりの
効果がある
のではと
思っています。


為替介入を信じすぎない
介入後にレートが
戻ってくることが
多いので注意


仮に介入があっても
円安阻止ができるかは
難しいところです。

日銀のYCC(イールドカーブ
コントロール)を
廃止するなり

日銀が政策変更や
アメリカのインフレが
後退や景気後退などの
円高要因が発生すれば
流れが変わるかもしれません。


しばらくは
介入を警戒した
相場展開が続くと
思われます。

トレード時には
以上のような事に
注意して取引しましょう。


まとめ

今後もこのような
FXに役立ちそうな
情報をお届けします

ぜひ引き続き
こちらのnoteを
チェックしてください!


フォローしてくれたら喜びます。サポートしてくれたらもっと喜びます!