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【AfterEffects】手書き風アニメーションに使えるエフェクト三銃士スーウェイ

手書き風アニメってかわいいですよね
1枚1枚手書きだから同じキャラクターの線でもちょっとずれてる感じとか
若干カクカク動く感じとかがかわいらしいので
映像表現としてわりとよく使います

今回はその表現で使えるAfterEffectsのエフェクトを3つ紹介します



タービュレントディスプレイス

タービュレントディスプレイスとは
レイヤーに歪みを与える。流体的な動きや不規則な動きを簡単に付けれる。

手書きアニメの1コマ1コマ少し絵がズレてる感じを出す時に使えます
わたしはmoograph信者なのでmoographさんがやってるやり方を
参考にしています

ざっくりまとめると

①量とサイズをいい感じにいじり、展開にキーフレームを打って
 アニメーションさせる

②タービュレントディスプレイスを複製し、量とサイズの値をテレコする


エフェクトのありなしの比較を作った

キャラクターデザインうんちすぎて草


ラフエッジ

ラフエッジとは
レイヤーのアウトラインを良い感じに曲線的にしてくれる

これはシンプルなシェイプとかに軽くかけると調子いいです
シンプルなシェイプは線が真っ直ぐだったり綺麗な曲線だったりして
良くも悪くも規則的です
手書き感、親しみやすさを出したいなーって時にラフエッジの出番です

スクリーンショット 2021-01-09 15.41.33

かけすぎると変になるのでほどほどに。
(※上の画像は変化がわかりやすいように大袈裟にやってます)


ポスタリーゼーション時間

ポスタリーゼーション時間とは
レイヤーのフレームレートを任意の数字に変えることができる

2021年現在、テレビやYouTubeなどで見る映像の多くは
フレームレートが24や30、大きくても60だと思います。

一方、昔の手書きアニメの風合いを出すにはこれが15とか12だと良い感じになります。

普段見てる映像よりフレーム数が少ない=少しカクついて見える
=昔っぽいレトロな趣を感じる って感じです

こんだけのことでもかなり映像が良い感じになります
ほんとにこれだけで。映像界の味覇(ウェイパー)です

まとめ

味覇は最強

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