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「統一教会との関わり」を自己検証してみた

1.背景

安倍晋三元総理銃撃事件の容疑者に係る報道(例えば、読売新聞「母親は旧統一教会に「破産後も献金続けていた」山上容疑者の伯父が証言」)もあって、改めて統一教会に注目が集まっています.

かつて関連団体と知らず世界戦略総合研究所の招きで講演等したことがあったため、それを報告したSNS等が拡散され(例えばこのツイート、私のツイートは当時削除済み)、「統一教会と関わりを持った現職国会議員」リストに名前が載っています。

入手した7/15付け「統一教会と関わりを持った現職国会議員」(第二版)から抜粋

講演したこと自体は事実なので拡散されても構わないのですが、懸念を持たれる有権者もおられるようなので、どういう経緯で「関わった」(講演した)のか等について自分で出来るだけ検証してみました。

2.なぜ講演したのか(不注意にも程があるのではないか)

先方から、同研究所の招きで(同じように)講演した自民党はじめ政治家リストを示されたので、完全に油断してしまった、というのが、現時点での私の記憶です。総理経験者はじめ自民党の多くの政治家が「関わっている」というのは、霞が関で長年自民党を支えてきた元官僚新米国会議員にとっては、油断するに十分でした。(油断していたことは、講演したことを私が自身のInstagramやTwitterで報告・公開していることからも、推察いただけるのではないでしょうか。)

しかし、講演が終わってから指摘を受け、翌日(深夜でごめんなさい)には、秘書に、関連性を調べるように指示をしています。

事務所スタッフへのメッセージ(写し)

その後も、同じような指摘を受けることがあり、その度に、統一教会との付き合いを否定してきました。例えば、2年前のツイートは、こんな感じです。

安倍元総理銃撃事件の後も、指摘を受け、否定しています。

3.不二阿祖山太神宮?

現時点での説明は以上なのですが、先にお示しした「統一教会と関わりを持った現職国会議員」(第二版)抜粋に、【その他の関係団体】として「不二阿祖山太神宮」と出てきます。

まったく記憶にないので、いろいろ検索してみると、「【世界最古】不二阿祖山太神宮 もうこれ以上はない日本根本の秘密」の著者である渡邉政男という人物が実行委員長を務めるイベント(FUJISAN 地球フェスタ WA)の顧問に私の名前が出てきました。(苦笑)

以下に示す役員名簿に列挙されている顧問の4番目ですね。

2019役員名簿(写し)

これについては、まったく記憶にありません。

しかし、そもそも「足立康史 前衆議院議員」とありますね。私は「前衆議院議員」になったことがないので、この名簿が如何に杜撰か、本人のあずかり知らぬところで作成されているか、ということについて、お察しいただけるのではないでしょうか。

明日以降、団体には、なぜ私の名前があるのか、問い合わせてみようと思います。

4.今後について

検証といっても、さっとググっただけですので、不明な点や新たなご指摘があれば、引き続き調べ報告したいと思います。

しかし、そもそも、統一教会(世界平和統一家庭連合)の何が問題なのか、国会で取り上げ、カルト規制等の導入をリードするに十分な正確性をもって承知していません。

問題がないなら、当該宗教の存在を否定するつもりもないし、そこに「関わっている」自民党議員が多数いても、批判するつもりはありません。私自身は「関わらない」というだけです。

もちろん、オウム真理教や明覚寺グループのように統一教会に対し解散命令を出すに相応しい組織犯罪であることを立証できるというなら支援しますが、より厳しい新規立法を議論する前に、まずは現行の刑事司法制度をしっかりエンフォースすることが肝要と考えています。(本パラは2022.7.23に追記しました。ツイートと同旨)

もし、国会で取り上げ、カルト規制等の導入をリードしなければならないような問題が横たわっているのであれば、是非ご指摘ください。

以上

(参考)関連ツイート


■追記 2022.7.18


■ひろゆき氏とのやりとり


■公明党山口代表


■有田芳生について


■前川喜平について


■黙っているという悪徳


■維新の調査について


■結論











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