「お前の脳波、犬以下じゃねーか!」 そんな未来を小説にしてみた
ChatGPTとかもう、めちゃくちゃ進化しつつあって、楽しすぎる足立明穂です。
こんなオンライン講座もありますので、よかったら見てみてください。
さて、本題w
次のニュースを見て、これは、将来、すごい格差社会がくるぞ!って思ったのですわ。
では、ChatGPTとClaudさんとで書いてみたので、お楽しみくださいw
脳波ゲーム社会の到来
鈴木創一は、いつもの朝と同じように目覚めた...と思った。しかし、枕元で「ワン!」という元気な鳴き声が聞こえ、何かが違うと気づいた。
「レオ?どうしたんだ?」
愛犬のレオが、尻尾を激しく振りながら、創一の頭に何かを乗せようとしていた。よく見ると、それは最新型の脳波ゲーム用ヘッドセットだった。
「おいおい、もう朝からゲームかよ」と言いながらも、創一は苦笑いを浮かべた。この世界では、脳波を使ったゲームが当たり前になっていた。アバターを操作するのに、もはやコントローラーすら必要ない。思考だけで、仮想世界を駆け回れるのだ。
創一はヘッドセットを装着し、「脳波ブースト」というゲームを起動した。画面には、彼の脳波スコアが大きく表示される。
「752点か...まあまあだな」
しかし、その瞬間、隣に住む田中浩二からメッセージが届いた。
「おはよう、創一!今朝の俺のスコア、なんと950点だぜ!」
創一は思わず舌打ちした。この脳波スコアが、今や新たなステータスシンボルになっているのだ。就職、恋愛、果ては住宅ローンの審査まで、あらゆる場面で影響を与える。
「くそっ、今日も頑張るか...」
創一が溜息をつきながらゲームを続けていると、テレビから驚きのニュースが流れてきた。
「breaking news! 犬用脳波ヘッドセットの販売が開始されました。愛犬と一緒にゲームを楽しめる時代が到来です!」
創一は驚きのあまり、ゲームのアバターを崖から落としてしまった。
「え?犬も?まさか...」
彼は、尻尾を振り続けるレオを見つめた。そして、ある奇妙なアイデアが頭をよぎった。
「レオ、お前...ゲームやってみるか?」
人類を超える脳波使い登場!?
鈴木創一は、愛犬レオの頭に犬用脳波ヘッドセットを装着しようとしていた。が、これが予想以上に難しい。
「おい、レオ!じっとしてろって!」
レオは興奮しすぎて、部屋中を走り回っている。創一は、ソーセージをちらつかせてなんとかレオを捕まえた。
「よし、これでOK...」
ついに装着完了。創一は緊張した面持ちで「脳波ブースト」を起動した。画面にはレオの名前が表示され、そして...
「え?うそだろ?」
レオの初期スコアは、なんと1200点。創一の752点をはるかに上回っている。
「こ、これは偶然だ。うん、絶対に偶然...」
創一は動揺を隠せない。しかし、ゲームが進むにつれ、レオのスコアはどんどん上がっていく。障害物を避け、パズルを解き、他のプレイヤーと戦う。レオのアバターは、まるでプロゲーマーのように動き回る。
2時間後、レオの最終スコアは3000点を突破。これは、人間のトッププレイヤーですら到達したことのない領域だった。
「な、なんてこった...」
創一はぼう然としながら、スマートフォンを手に取った。親友の田中浩二に連絡するしかない。
「もしもし、浩二か?信じられないことが起こったんだ...」
創一がレオの驚異的なスコアについて話していると、浩二は突然叫んだ。
「おい、創一!テレビつけろ!」
慌ててテレビをつけると、そこには衝撃的なニュースが流れていた。
「速報です。世界中で犬たちが『脳波ブースト』で驚異的なスコアを記録しています。人間のトッププレイヤーたちが次々と記録を塗り替えられる事態となっております」
創一と浩二は、言葉を失った。
そのとき、玄関のチャイムが鳴った。ドアを開けると、そこには「脳波ブースト」の開発者として有名な研究者、中村明が立っていた。
「鈴木さん、あなたの犬を見せてもらえませんか?」
中村の目は、異様な輝きを放っていた。
創一は困惑しながらも、レオを呼んだ。レオは尻尾を振りながら玄関に現れた。その頭には、まだ脳波ヘッドセットが載っている。
中村はレオを見るなり、興奮した様子で叫んだ。
「これだ!私たちが探していたものは...まさに、これだったんです!」
創一は首を傾げた。「一体、何のことですか?」
中村は不敵な笑みを浮かべながら答えた。
「人類の進化の鍵を握るのは...犬だったんです」
脳波レベルで会社をクビ!?
あれから1ヶ月が経過した。鈴木創一のアパートの壁には、「脳波ブースト」のランキング表が貼られている。そこには驚くべき結果が記されていた。
1位: レオ(犬) - 5000点 2位: ポチ(犬) - 4800点 3位: ハチ(犬) - 4600点 ... 99位: 山本優 - 3200点 100位: 鈴木創一 - 1500点
創一は溜息をつきながらコーヒーを啜った。「まさか犬に負けるなんて...」
そのとき、スマートフォンが鳴った。会社からのビデオ通話だ。創一は緊張しながら応答した。
画面に映し出されたのは、怒気を含んだ上司の顔だった。
「鈴木!お前の今月の成績を見たぞ。なんだこの脳波スコアは!」
創一は言い訳を探そうとしたが、上司は容赦なく続けた。
「お前の脳波、犬以下じゃねーか!犬にも負けるような社員に、うちの会社の将来は任せられんよ。来週までに3000点まで上げろ。さもないと...わかってるな?」
通話が切れると同時に、創一は椅子に崩れ落ちた。「どうすりゃいいんだ...」
そのとき、ドアをノックする音が聞こえた。開けてみると、そこには憔悴した様子の親友・田中浩二が立っていた。
「創一...俺、クビになったよ」
「え?なんで?」
浩二は肩を落としながら説明した。「会社が『脳波ブースト』のスコアで従業員を評価し始めたんだ。俺のスコアが低すぎて...」
創一は愕然とした。脳波スコアが人々の生活を左右し始めているのだ。
こんな未来、来るわけない!って思えますか?
さて、今回は、ここまでにしておきます(続きは、いくらでも書けるのですが、いまいち面白い展開にならないので、また、そういう展開を思いついたら公開します)。
ただ、こういうことって、起きる可能性はあるのですよね。これまでの人類の歴史を見ると、つねに何らかのラベリングをして階層を生み出します。
最近は、カメラの解像度も上がり、コンピュータの画像計測も高性能になってきたので、顔の表情から脳波を推測する技術まででてきているので、知らないうちに脳波計測されていることも出てきます(すでに、顔認証なんて、知らないところで行われてても、誰も気が付かないですよね)。
さて、あなたは、脳波を「鍛える」ために、何をはじめますか?w
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