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【初心者向け】1日1000円売れるアフィリエイト記事の書き方|まず最初は何をすればいいのか

アフィリエイトの導入時、本当の最初「記事を書く段階」で何をすればいいのかをおさらいしておきます。

単純に言えば【ジャンルを決める】⇒【広告を決める】⇒【キーワードを決める】⇒【タイトルを決める】⇒【PREPで書く】⇒【再検索防止の推敲】⇒【広告の置き場所を考える】という形で進めれば問題ありません。

1日1000円売れるアフィリエイト記事を書くことは型通りやれば可能です。但し「明日明後日に可能か」と言われればそうではありません。

「とりあえず何でも書けばいいんでしょうか?」

これでは稼ぎに繋がらないのも事実です。押さえるべきポイントを押さえることで収益は上がる。色々な方が語っているところですが、備忘録として押さえるポイントを含め端的に説明していきます。

アフィリエイトするジャンルを決める

最初にするべきは「ジャンル決め」になります。ジャンルを決めずして記事を書くことは不可能でしょう。つまりはドメインを取得の前に決めるものになります。
※中古ドメインを利用する場合は「何でもいけそうなドメイン」を使うこともありますが、最初の一歩目、一番最初に作るサイトのドメインは今後の愛着を考えて「好きなドメインを取得する」のがオススメします。

「ジャンルは決めました!」
では実際にどんな広告を貼っていくつもりなのかまで決まっているかどうかです。

(例)
モテ系の記事が書きたいからジャンルは「恋愛」だな。よし!サイトを立ち上げたぞ。んでどうしようか。「俺流モテる方法その1」とかで書き出せばいいかな。

ってことでは稼げません。
誘導する広告がマッチングアプリなのか、自前の「モテ術」なる商材なのか、モテるためのファッション広告なのか、脱毛や化粧品などの広告なのか、はたまた電話占いなどの相談系の広告なのか。

ゴール地点が視野に入っているのがとても大切になります。

これがないと「1日1000円」などの具体的な数字の目標において「何件売ればいいの」「そのために何人アクセスすればいいの」などの数値が見えてきません。

アフィリエイトは非常にシンプルなビジネスです。
集客(アクセス)×コンバージョン(成果)×単価=売上
これさえ頭に入っていれば「どうするのか」が見えてくるでしょう。

1日1000円、つまり月間で3万円を最初の目標にしたのなら上記の数式に当てはめて考えるだけです。
「マッチングアプリは1件2000円だから2日に1件だな」
「広告クリック100件で1件成約したから、2日で100件の広告クリックが必要だな」
「アクセスが2日で1000で広告クリックが50だからアクセスを倍にするか広告クリック率を倍にすれば目標に届くな」
などが分かってくるので施策をどうしていくべきかも見えてきます。

その意味でも「広告まである程度決まっている」という状態を意識して開始するのが大事と言えるでしょう。
※そもそもASPに登録するためのサイトがないと広告単価もわからないんですけど~って言われそうですが、今の時代は「◯◯ アフィリエイト」と調べればある程度の情報が出てくれます。大丈夫。

そもそもどんな広告があるか想像つきません

ジャンル決めと広告決めの時点で「どんな広告があるのか全く想像もつかないので分かりません」と言われそうなところ。

もし本当に全く想像がついていないのなら「ライバルを見たことがない」ということなのかもしれません。何となく「これなら書けるかな」で始めてしまったケースです。別に悪い事ではありませんがアフィリエイトで稼ぐという意味では少し足りません

広告についてはライバルが同じ様にアフィリエイトをしている可能性があるので「どんな広告へ誘導しているのか」を見ておくと想像がつきやすいでしょう。

◯何のジャンルを書くのか
◯どんな広告に誘導していくのか

この二つを揃えたら、実際に書いていく記事のタイトルを決定します。

タイトルに検索上位狙うキーワードを盛り込め

非常にシンプルなところですが、物凄く奥深く難しいポイントです。
アフィリエイトは「キーワードに始まり、キーワードに終わる」と言われるくらい検索されるキーワードに狙いを定めて記事を書く仕事です。

「いや中身でしょ!」

確かにそれは事実です。コンテンツと呼ばれる中身こそが全てなのですが「誰に向けているのか」というのが分からずに「中身が良いものになるのか」ということです。

キーワード選定というのは「誰に向けているのかの確定作業」だと思って下さい。

(例)
俺様のサッカーのドリブル術はたまらなく凄いぜ。これを世に伝えれば最高の記事になる! そう言って記事を書いて記事のタイトルを「俺様のドリブルを学べ」としてみた。

果たしてこれは素晴らしいコンテンツと言えるのでしょうか?
誰にも何も伝わらないタイトルになっているのが分かるかと思います。例え中身が素晴らしいものであったとしても「この記事にたどり着くこと」が出来ません。
『俺様 ドリブル 学べ』
とか検索する人はいませんからね。

『サッカー ドリブル速く コツ 練習』
などをキーワードに選んで「検索する人を想定」した上で記事を書くとより良いコンテンツになるのが想像できるのではないでしょうか。
もしこのキーワードならタイトルも作りやすく、また先程の考えとは少し変わって「こういう言葉を検索する人は中学生とか高校生くらいかな」とあたりを付けることも出来るでしょう。少なくとも世界規模で戦うヨーロッパリーグに進んだ日本人選手が検索することはありません。

プロ級の人に伝える話と中学生の部活動で頑張る少年に伝える話では全く違うものになるのが分かると思います。

キーワードの決定がされていない場合は、ターゲットが決まっていない状態であると認識して下さい。誰に書いているか分からないのであればプロとしてブログやサイト記事を収益化させるのは困難と言えます。

キーワードはどこで探すのか

キーワードの探し方もあらゆるところで伝えられています。

王道と呼べる手法はGoogleサジェストから探す方法でしょう。ラッコさんのツールなどが有名で、そこで抜き出して決める人も多くいると思います。

他にも以前僕が出した音声で伝えた「サジェスト外」に注目するのもありです。これだと掘り出し物と呼ばれるニッチなキーワードが分かることもあります。

また見出し作りを簡略化させる方法で語った部分からキーワードを選出してもいいでしょう。ここにも具体的な内容が記されていて記事の書きやすさが一気に上昇します。

本当によく分からない、何も知らないという場合はラッコキーワードに関連する語句を入れてみて、そこに表示された言葉から連想してみましょう。
そしてもう一つは「ライバルから学ぶ」というのも大事です。

ライバルで上位表示している方々はキーワードをしっかりと盛り込んでいます。それを見ながら「こういうことか」と感覚を掴むのが早いかもしれません。

具体的なタイトルが好まれる

キーワードは決まった!
それによって「誰に伝えるのか」も確定した!

じゃあ書き出そうという話ですが、その前にちゃんとタイトルを作ってからにするのが良いでしょう。
というのも「書き出してから後でタイトルをつけよう」みたいな形にすると書いている途中から内容がブレてしまうからです。

あくまでも「絞ったターゲット本人」に「何を伝えるのか」を明確にしてから投稿しなければいけません。

ここで大事になるのがタイトルで中身が分かるという「具体性」です。

ジャンルにもよって来ますが、5W2Hを意識して、その中の重要項目を入れるようにしましょう。

(例)
「本当に彼女が出来るマッチングアプリ5選」
とかよりも
「本当に彼女が出来る地方に強いマッチングアプリ5選」
の方がWhereの「どこ」という部分で強化されて具体性が増しています。

「27日で本当に彼女が出来るマッチングアプリ5選」
にすればWhenの「いつ」が解決されていて具体性が増します。

「陰キャの僕でも本当に彼女が出来たマッチングアプリ5選」
というようにWhoの「誰」に注目してもいいです。

「1ヶ月3000円で本当に彼女が出来たマッチングアプリ5選」
とかでHow muchの「いくら」を題材にしてもいいかもしれません。

他にも無限に作れますが、5W2Hを少し意識するだけでタイトルの具体性が増すのでやっておきましょう。

タイトルは上位表示しても「クリックされなければ意味がない」という特性を持っています。よって他の人と全く同じようなものでは「例え上位に入っても」意味がないってことがあります。
1位ならそれでもクリックされて記事を読まれますが2位3位で1位と同じようなタイトルにしていたら残念ながら読まれる可能性は低くなります。
そんな時に先ほどの「具体性が自分だけに発生していたら?」と考えて見て下さい。
並んだ時に思わず3位のあなたの記事をクリックされるかもしれません。

PREPだけで攻めていい

続いて文章の書き方ですが、これも色々とあるので調べてみましょう。一つか二つの型を決めておいて、それに当てはめるのが良いです。
「オレ流でええもん見せたるがな」
といった守破離の離から始める人もいますが、それは大間違い。ある程度人が読む文章というのは研究され尽くしていて「圧倒的な天才」とかでも無い限りは型通りが一番成果に近づきます
(広告に誘導するLPなどの作成も型どおりが一番成果になります。外注もし易いしね)

オススメなのはどこでも言われて擦られまくっているものですがPREP法でしょう。

1・結論
2・理由や根拠
3・具体例や事例
4・結論

という並びになる文章のことです。非常に簡略化されているので分かりやすいです。このPREPをリード文と本文の見出しのところで使用していくことをオススメします。
※記事の文章の構成はタイトル⇒リード文⇒目次⇒見出し1⇒・・・⇒結論という形にするのが望ましい(但し最後の結論をまとめとして濁すなら無くしてもOKです)。

リード文に結論のみを置く人もいます。また煽るように「この先に答えが載っていますよ」とする人もいますが、どちらも微妙な記事になります。やはりリード文はリード文で完結したもの(検索者に答えを示すもの)を作りましょう。

簡単な例を記載しておきます。
[タイトル]
アフィリエイトは本当に専業主婦でも月10万円も稼げるのか
[リード文]
(結論)毎日の作業1時間で1年後に月10万円は現実的で稼げます。
(根拠)実践方法が確立されておりルール通りの実行が可能な上に市場規模並びに検索機会が拡大傾向にあり次々に新しい需要が生み出されています。
(事例)二児の未就学児を抱えた元保育士のママが1年半を毎日1時間をアフィリエイトの作業にあてたことで元の年収を超えて月に30万円を超える実績を上げましたという例は枚挙に暇がありません。
(結論)月10万を1年で達成することは可能と言えます。

簡単ではありますが、要するにこういう感覚で当てはめて書けば良いということです。もし事例とか全く持って浮かばないです、という時は一端スルーして続きを書きましょう。悩んで書く事が止まってしまっては意味がないので「後々書き足そう」くらいの感覚でOKです。

これでリード文で結論を伝えているので見出しの1つ目は「根拠や理由」というところを語っていきます。
2つ目に事例を更にいくつか紹介したり、細くすべき説明を入れます。
3つ目に結論を改めて紹介した事例や根拠を踏まえながら語って終わりです。

なので最短だと見出しは3つで終了ということもあるでしょう。別にそれでも構いません。但し次の章でお伝えする点は忘れないで下さい。

再検索はさせない

Googleは当然ですが最短で情報を取得して満足してもらうことを目的としています。なので世の中にあるサイトで唯一「自分のサイトから早く出ていってほしいサイト」と呼べるかもしれません。

検索ユーザーが検索窓に入力して検索を開始した。最初に出てきた1位の記事を読むと全ての悩みが解決されて閉じて出ていく

ある意味で最高系と呼べるものがこの形だと認識しておきましょう。

だから・・・。
「再検索をさせてはいけない」
ということになっていきます。

仮に自分の記事を読んでいて「ここはどうなんだろう」と疑問に思うところが出てきたときに「改めて調べる」という行動に出てしまうとGoogleからすれば「この記事は全てを解決してくれないんだな」という答えになります。幾ら上位表示をしていても2位や3位の記事だと誰も再検索はしないとなればいつか抜かれてしまうでしょう。

よって推敲する時には「これで情報は網羅できたのか」を意識しておきましょう。但しここでも「検索してくるユーザーは誰だったのか」を忘れないようにしておきます。ここを忘れてしまうと無限に書くことが出てきてしまって先に進めなくなってしまいます。

アフィリエイトのことを検索してきたのに、話の途中の例題に織田家ゆかりの地の商品を出したから「織田信長を含め織田家について詳しく語っておかないと情報網羅にならない」と考えるのは大間違いです。

「そんなバカなことするかいな」と思いそうですが、実際はこれほど極端ではなくともやってしまう人が結構います。「今その話は脱線でしかないだろ」というケースです。常に検索者が誰だったのかを意識して、その方々がどういう気持ちで記事を読んでいるのかを想像しながら書くようにしましょう。

書かないと再検索される可能性があると思った場合は以下の手順を頭で整理してからどうするか決めましょう。

【どの程度でその情報を伝えることが出来るのか】
1・30文字程度⇒文中に混ぜ込む
2・30~100文字程度⇒囲いをして補足説明
3・100~300文字程度⇒小見出しを付けて説明
4・300~1000文字程度⇒見出しとして章に組み込む
5・1000文字程度⇒新しい記事として作成して内部リンクで誘導

おおよその数字ですが、頭に入れておくと「どうするのが良いのか」を考えずに済むかと思います。Wikipediaなどは参考にあるでしょう。必要な箇所に矢印を置くと小さな補足が出てきて、必要になれば記事として内部リンクが貼られている。あの感じは理想形と言えるものです。

広告はどこに置くのか

ではPREPで書いて広告はどこに置くのか
これを知らないと1日1000円は夢に消えますね。単なる良いサイト。まさにWikipediaみたいな存在になっていくことでしょう(Wikipediaは広告を使わないために寄付を募っています)。

そもそもサイトの記事には3つの役割があると考えて下さい。

1・アクセスを集める記事
2・サイトの信頼度を上げる巡回用の記事
3・広告に誘導する記事

最近の流れだと1~3全てを担う記事を全部の記事で導入しろという話が出てくることもあります。確かにそれはそうでしょう。でも現実はそうもいきません(やっていたら分かります)。

2については「どう考えても上位表示はしないけど情報として必要な記事」というものを考えておくと良いかもしれません。

3については確かにどんな記事にも混ぜ込めるものではあります。ただ本当の意味でコンバージョンを引き上げようと思ったら「コレ知りたい!」という人を呼び込んで説明した方が収益が自然と上がることが多いでしょう。

ニキビのことを調べたら全部のページが同じ商品の誘導になっている、とかって微妙じゃないですか?

例えば、
「マウントを取るむかつく最悪な上司の特徴と対処法」みたいな記事を作ったとします。狙う広告は転職系でサイトとしても転職情報を含めた記事がメインだとしましょう。でもこの記事でアクセスが取れている・・・。じゃあどうやって2と3を混ぜるのか。

実際にこの記事を更にボリュームを増やして2と3を混ぜ込んでも構いません。でも内部リンクで「転職を考えている方に向けた年収アップ法」とかを取り込んでおいて転職時の交渉術やエージェント利用時のコツなどを勧めて実際に「登録すべき転職エージェントおすすめ5選」とかに流して転職系の広告に入り込んでもらう方が可能性は高くなるでしょう。

何よりも薄い要素で来てしまった検索ユーザーが「広告かよ」と思わずに記事を読めるのも大きなメリットだと感じます。但しページの移動は「ほとんどの人がしない」という現実があるので、これもTPOを考えて「無理なく誘導可能」なら文句なくアクセス記事で3を踏まえた広告配置で作りましょう。

但し「アクセスが無い状態で広告配置などは気にしないこと」というのも大事です。そもそもがASPの審査に通らないということもあるので、ある程度はアクセスをまずさせてから広告配置を考えるで良いです。

最初からジャンルや広告、キーワードの選定が出来ていればアクセスさえすればそれなりに収益に繋がっていくものです。不安にならず、まずは「集客(アクセス)」に特化して考えておきましょう。

広告は目立つこと最優先すべきか

あと一つ、広告に誘導する時に目立つことを考えるか、それとも自然路線かというもの。
現実は「どちらも有効なケースがある」と言わざるを得ません。ここに一言で「コレだ」と言えるものはないので、状況によっては目立つことを優先した方が良いこともあるし、逆に自然な方が売れることもあるという曖昧な答えしか出来ません。

自然なスタンスでテキストリンクで行う場合と、先程の5選とかランキングのように露骨なものまで様々あります。一つ強く言えるのは明らかに「成果直前」の状態にある方が読むような記事なら目立って良いでしょう。

目立ってなんぼの広告じゃい! というのが本来の広告、宣伝の基本だと思います。

広告というのは「知らない人に知らせる」という意味合いと「忘れていた人に思い出させる」という役割、もう一つが「潜在意識に刷り込む」というものがあるでしょう。アフィリエイトにおいては前者の二つ特に収益につながるのは「知らない人」に向けたものです。

「こんな私に最適の商品があったの!?」と思って頂ければ購入します、登録します、申し込みます。

例えば「転職って面倒だよな。企業情報を集めて、問い合わせをして、ってやらなきゃいけないし。ハローワークもあまり良い出物ないからなぁ」と思っている人がいるとします。その人が転職エージェントというものを知らなかったらどうか

「マジかよ!」ってなりますよね。速攻で登録してくれるでしょう。一番収益化されるパターンはこれです(そういうことが可能な広告やジャンルも存在します)。この場合ならテキストリンクよりもボタンをしっかりと作って「申込みはこちら」というようなとにかく目立つスタンスで作っておくと良いです。

実際に申し込みボタンを追加したら収益が倍化しましたというケースも存在ます。これも広告や自分のサイトに来ているユーザーの属性、またその記事を読んでいる人の気持ちがどういったものなのかを連想してから考えておきましょう。

1日1000円稼ぐサイト作りのための記事

読まれて分かった通り、1日1000円稼ぐサイト作りの記事の作り方は別に難しいことでもありません。成功事例をそのままトレースしてコツコツ実践するだけのビジネスがアフィリエイトというものです。だからこそ幅広い属性の方が成功しているものなのだと分かるのではないでしょうか。

「知っていたよ!」ということばかりかもしれませんが、改めて「誰に向けている」とか「情報の網羅」とか「ジャンルや広告への道筋」なんかを考えてみて下さい。

もしかしたら「抜けていた」こともあるかもしれません。それが抜けていると月3万、1日1000円というのも難しくなってしまうでしょう。

ただ抜け漏れ無く進めていれば、どこかで「やっていてよかった!」と胸を張って頬を濡らす日が来るんじゃないかなぁと思います。皆様の成功を切に願っています。



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