卒業ではない、脱却である。
先日大学の卒業式を迎えた(ようやく)。
正直自分は何かの学を修めたとは言えないし、大学の5年間で電気工学の何かを得たかといえば何も得てない。学位を記しました~この大学でよかった~なんて口が裂けても言えない。
自分にとっての大学の5年間は「勉学」ではなく「脱却」であった。
もともと興味があった情報系に進んだが、それは興味止まりであって研究や仕事のレベルまでのモチベーションはないと気付いた大学1年の夏。
そこから自分の好きな映像の世界に入っていって、広告賞へと結びついた3年