江戸時代の鍼灸術の書『療治之大概集』④
こんにちは、やまと治療院です。『療治之大概集』の4回目です。
ここは、現代の常識では「ちょっとどうなの・・・?」と思いますが、当時の考え方がわかりますので、参考にしてください。なお、現代では年の干支程度(十二支のみ、十干は殆ど使われない)しか生活で使わないのでわかりにくいと思います。日ごとの干支がわかる暦があると理解しやすいでしょう。
※『療治之大概集』の原文はこちら。
鍼灸用ひざる日の事 血忌なり
【原文】
【意訳】
鍼灸治療をしてはいけない日の事(血忌日)
一月節は