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【個人的】今からでも遅くない PS4ソフト のすゝめ


 こんにちは、GUT1回生の actus です。
前回担当しました、

 「(クトゥルフ)TRPGを飛び込みで2回だけやった大学1年男の所感」

に引き続きまして、今回は PS5 の登場や、Switch のソフトが充実してきたことにより若干忘れられつつある名ハード、PS4 のゲームに焦点を当てた記事を書いていこうと思います。

 特に、今回は私がこれまで実際にやってきたソフトを3本 に絞って紹介していきたいと思います。

ラインナップはこちら。

・NieR Automata
・METAL GEAR SOLID V
・Horizon Zero Dawn

 
いずれも据え置きハードでは、PS4のみで遊べる(PC版はでていると思いますが)ものとなっています。


・Nier Automata

 ヨコオタロウ…… 貴様だけは 許さない (許す)。

【プロローグ】

 西暦5012年。突如として地球にエイリアンが襲来し、侵略を開始。人類はエイリアンと彼らが繰り出す兵器「機械生命体」の手によって地上を追われ、月への退避を余儀なくされる。
生き延びた人類は奪われた地球を取り戻す為、アンドロイド兵士による抵抗軍を結成。衛星軌道上に設置した基地群から反抗を開始するが、十数回に渡る大規模降下作戦を経てもなお決定的打撃を与えることができず、戦況は数千年に渡り膠着していた。
この状況を打破するため、人類は決戦兵器として新型アンドロイド兵士「ヨルハ機体」を開発。それらから成る「YoRHa(ヨルハ)部隊」が編成され、戦線へと投入されることとなる……    


 (かわいい&かっこいい)アンドロイドが地球外生命体から星を守る という割とSFチックな設定ではありますが、本作の真の見どころはラストに明かされる裏設定でしょう。ラストといっても、マルチエンディング方式のため、ストーリー全体を最低でも5週することになります。ただ、2週目では違和感に留まっていたストーリーの"ズレ"が、3週目からは大きくストーリーに異常が…… 起きるため、まったく飽きることはないと思います。(ストーリー自体そんな長くないし)

 ネタバレをしないよう書こうとするとこれぐらいしか書けませんが、後述する 「Horizon Zero Dawn」 と同じく、徐々にストーリー内の違和感の真実が明かされていく過程を是非楽しんで頂きたいです。

 また、NieR はなんといっても音楽が最高に良いです。これはプレイして1時間しない内に分かる程のもので、初めて自分で「これBGMゲーじゃん」と思った記憶があります。

 「遊園施設」 「還ラナイ声」 「澱ンダ祈リ」 「複製サレタ街」 あたりが僕は好きです。遊園施設は万人受けする、いわゆる名曲だと思います。

 NieR の制作グループは過去作として 「ドラッグオンドラグーン」 シリーズがありますが、このシリーズの音楽もまた素晴らしいです。(現在プレイ中)


・METAL GEAR SOLID V

 我らが小島秀夫監督の代表作です。

 プロローグを載せたいところではありますが、本作は うん〇NAMI とかいうゲーム会社と 小島秀夫監督 の間でのいざこざがあった為に、監督がかなり無理やりストーリーを完結させたという事情があるため、大まかに、

 かつて伝説の傭兵と呼ばれたスネークという男が9年間の眠りから目覚め、自分達の全てを奪っていった組織・サイファーへの復讐を果たす為に戦う

というストーリーであると思って頂いて構いません。

 しかし無理やり完結させたとはいえ、それは私を含むメタルギア厨共がみれば、全シリーズに残された謎が全て解決していないというだけで、本作自体を楽しむならまぁまぁしっかり出来上がっていますから、ご心配なく。

 では、本作の魅力は何かというと、(小島監督作品に共通するものですが) これがゲームというより寧ろ 映画である という点にあると思います。
 小島監督は元々映画監督を目指していたような人ですから、沢山あるゲームの中でも、その演出(ストーリーを含む)においてかなり突出しています。

 また、このゲームをやると オジサン超カッケ〜‼️ になります。私はメタルギアをやってからは、あらゆるゲームのキャラクリで、50前後のオジサンを作るようになってしまいました。この魅力が分からんやつに、話すことなどない……。

 ここまで 5 の宣伝をしてきましたが、実は私はメタルギアの中では 3 が1番好きです。PlayStation vita で HDリマスターが出ており、圧倒的画質に進化していることに加え、セットで 2 もプレイできるため、オススメです。3 のストーリーは素晴らしくて、特に ビッグ・ボス のあのシーンは(略

 また、うん〇NAMI から独立した小島監督は、現在 コジマプロダクション(コジプロ) として活動されており、その記念すべき1作目の 「DEATH STRANDING」 も既に発売されています。メタルギアを載せるかデスストを載せるかでかなり迷いましたが、こちらも私は推したいです。
 (東京ゲームショウで2年連続 2時間ならんでデスストのステージを見に行ったにも関わらず、大学受験の為発表後すぐやることを断念せざるを得なかった悔しさがふと蘇る ; ;)


・Horizon Zero Dawn

ではラストの三作目、ホライズンゼロドーンについて紹介したいと思います。

【プロローグ】

文明が崩壊した未来。かつての文明を失った人類は、動物の姿をした自律型の「機械」が闊歩する世界で、狩猟・採集を中心とした原始的な生活をし、宗教はシャーマニズムや太陽信仰などの原始的なレベルへと後退した。

養父ロストに育てられる主人公アーロイは、ノラ族の土地で生活しながらも 出生にまつわる謎のせいで「異端者」と位置付けられ、部族の大人からは忌み嫌われ同世代の子供たちからもいじめられる生活を強いられていた。幼いアーロイは、自分を苦しめる原因になっている自身の出自の謎を探ろうと思い立ち、それを可能にしてくれる機会につながるであろう、ノラ族の義勇兵になるのに必要な通過儀礼に将来挑むことを決意。アーロイの辛い気持ちを理解してくれた養父ロストは狩りや戦闘技術の訓練を施し、気づけば試練を受けられる青年女性へと成長している。

試練を受け無事合格し、挑戦者の願いを大長老がかなえてくれるしきたりになっている最高成績で合格するも、直後に謎の集団からの襲撃を受け、養父ロストはアーロイを守って殺されてしまう。大長老ティルサが、聖地「大いなる母」の機械の扉の前に赤子のアーロイが置かれていたことを明かし、内部へ案内するが、「アルファレジストリの破損」と合成音声が流れるばかりで扉は開かない。大長老はアーロイをノラ族の閉ざされた土地の外に出ることが許される「天命の使者」に任命。アーロイは襲撃者の正体を探るため、また自身の出生の謎を明らかにするため、ノラ族の地を旅立つ……




 シンプルに、「文明が崩壊した未来〜 」 だけで、もはや興味湧きませんか? こんなんナンボあっても良いですからねぇ。

 本作の良かった点は
 ・グラフィック
 ・頭を使うアクション
の、大まかに2点でした。

 グラフィックについては、背景が特に美しく、草や空の色が現実より若干彩度が高くなっていて、それが「機械」のハイテクな見た目とめちゃくちゃマッチしています。先述の2作もぜひ見て欲しいですが、ホライズンゼロドーンの トレーラー を取り敢えず見てみて欲しいです。

 頭を使うアクションと書きましたが、これは主人公アーロイの装備 「フォーカス」 が鍵となります。作品中の文明は崩壊していますが、古代の遺物としてこのハイテクな装備を幼年期のアーロイは手に入れます。これは、「機械」の弱点部位や弱点属性を判別できるもので、例えば 燃料タンク を 火のついた矢 で射れば、爆発を起こして大ダメージを与えられる、といったものです。こちらは ゲーム紹介ビデオ にその演出が入っているため(1:30~)、是非見てみてください。

 この2点が良いからといってストーリーが甘い作りになっている訳ではなく、主人公アーロイの出生の秘密はかなり壮大なスケールの物語になっています。(つまり、完璧…ってコト!?)

 また、本作の次回作は2022年に公開予定であるため、今から始めるならタイミングは最高だと思います。

 

 以上の3作をざっと紹介したところで、今回のブログは終わりたいと思います。やっぱり期限ギリギリになって書こうとすると文字ばっかりで見づらいね。改善します。次回は 12/23 にお会いしましょう。それでは〜! 

(多分ゲーム音楽についてかなぁ……)

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